2006年6月29日
Category [ ケータイ ]
国産検索エンジン開発プロジェクト(2)
国産検索エンジンはなぜ必要なのか?--経産省担当者に聞く
国産検索エンジン開発プロジェクトについて、僕自身も以前のエントリで「本当にうまくいくのかなあ」という感触で確かに見ていました。ただここで書いてあることを読むと結構おもしろそうに見えます。画像や映像の検索という範疇ではなく、もっと大きな絵を描いていそうな気がする。
この図中にある、非デジタル情報のデジタル化、非Web情報のWeb化、という考え方は我々も同じことを考えていて、今後ゆめみとして中長期的に狙っていきたい方向性とも近いものがあります(だからケータイの分野で頑張っているわけです)。情報家電に限らず、非PCデバイスがネットにつながってくるようになると様々な分野で現在「Web2.0」というキーワードが示しているような状態が徐々に徐々に発生してくるだろうと考えていて、たとえばユーザ参加型、緩やかな結合、などそういった状態が非PCデバイス同士でも行われるようになるだろう、と。そこで中心的な役割を果たすようになるのが、ユーザ接点となるケータイだ!、というのが我々の考え方です。
まだこの国産検索エンジンプロジェクトも具体的ではないですが、こうしたイメージに近いことを想像しているのかもしれないな、と思いました。
それは、技術要素として検索は使うことになるでしょうけれど、ひょっとするとユーザから見た時のサービスの姿としては「検索」ではないのかもしれませんね。ちょっと興味出てきた。
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2006年6月28日
Category [ 個人的なネタ ]
コミュニケーション。
コミュニケーションって「相手にどう伝わるか」だなあと思います。
僕らの仕事でも言った言わないであったり、お客さんの要望は実はこういうことでした、というようなことは日々起こり得ます。また仕事だけではなく、自分にとって大事な人と話をする時にも同じことが言えるのかなと思います。
自分がどう言ったか、ではなくてそれが相手にどう伝わったのか。あるいはどういう意図を相手に伝えたかったのか、それは相手に伝わったのか。コミュニケーションってそういう思いを持ってやることがとっても大事だなといつも思います。
僕もまだまだ修行中ですが、忘れずにいたいことの1つです。
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2006年6月26日
Category [ ケータイ ]
ケータイサービスの見えにくさ。(2)
ケータイサービスが見えにくい、というエントリについてtessyさんから引用を頂きましたので、もう少し突っ込んでみようと思います。
PCのネットに比べてサイトが見つけにくい、という話は前回のエントリでしました。逆にPCはなぜ見つけやすいと言えるのか、という点から考えてみたいと思います。Webの発展はある意味検索エンジンの発展に紐付いている面が相当に大きいと思っています。僕自身、Googleが登場する以前はgooをよく使っていた記憶がありまして、仕事をしているわけ(6)で紹介したゆめみ亭でもgoo対応のSEO対策をやっていたものでした(99年当時はSEOという言葉は一般的ではありませんでしたが)。当時は割りと単純なテクニックで上位に持って行くことが出来たのでかなり有効でしたが、逆にそれは出会い系やアダルトサイトの徹底的なSEOスパム(といっていいと思います)攻撃により、検索エンジン自体の精度が危ぶまれるという状況になりました。その段階ではサイト間の相互リンクや地味な掲示板への書き込みで集客を増やすということをしょっちゅうやっていたものでした。
そこでGoogleが登場し、そんなことをしなくても検索エンジンがそれなりに使える精度になってきた。サイトを見つけるための手段として有効であるということになると、そちらにシフトしていく。「ページランク」という考え方はそういう意味では大正解だったわけです。
その後、全体のユーザのリテラシーレベルが上がってくると例えばブログというサービスを使いこなすことが出来るユーザも増えてくる。トラックバックという機能を使うことで、相互リンクを張ることが非常に容易になる。パーマリンクやタグの書き方など、検索エンジンとの相性が良くて引っかかりやすい。
このように、一方通行主体だったWebの世界の歩き方が、色々なところから縦横に・双方向にリンクが張られるという要素が増えることで大きく変わってきていると思います。Web2.0という単語もこういう状況を象徴するキーワードとして登場してきたものでしょう。
ケータイではこういう世界がまだ作られていない状況です。詳しくはここではお話できないのですが、弊社のPC+携帯両対応オンラインショッピングシステムmercuryや日本最大級のケータイメルマガスタンドSweetマガジンは、その辺をかなり意識して今後成長させていく計画です。追って、プレスリリースなどで皆さんにもお知らせが出来るかと思いますのでお楽しみに。
#一緒にこういうサービスや製品を作ってくれるエンジニアさん、大募集です!
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Category [ 個人的なネタ ]
仕事をしているわけ(6)
仕事をしているわけ(5)からの続き。
片岡は当時から「ゆめみ亭」というチャットサイトをWeb上で運営していまして、既に結構大きな規模になっていた。99年当時としては国内でも最大規模のチャットサイトになっていたのではないでしょうか。毎夜数百人がゆめみ亭に訪れて来ていました(残念ながら今は運営していません)。
これを見たときに非常に新鮮な、ネットの可能性を体現するということはこういうことではないかという思いがぐぐっと出てきたのです。それで、この運営に僕自身も関わることとしたのが片岡との出会いのきっかけでした。ちなみに彼は当時から変わった男で、物事に集中すると周りを気にしなくなるというか目に入らなくなるというか、一緒に歩いていて妙にモノにぶつかることが多いなコイツ、という時は自分の思考にどっぷり浸かっている時なのでした。また、自分のエネルギーを使い切ることが出来る人間で、何日か徹夜で作業を続けたかと思うとスイッチが切れたように眠りに入るというサイクル(?)を当時から持っていました。いい意味で「こいつはイカれてるな」と思える非常に稀な人物だというのが僕の印象でした(あまり今も変わっていませんが)。
そんな中、学業はもうほぼ完全に放り投げてゆめみ亭の運用の方にかかりっきりになったのが99年でした。加えて、自分でも何かサイトを立ち上げてみようと思い自分でやり始めたサイトもありました(こちらも今は残念ながら続いていません)。
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Category [ 個人的なネタ ]
バガボンド23巻
週末に買って読んでしまいました、バガボンド 23巻
。ひたすらに道を究めようとする武蔵の姿、苦悩の様が鬼気迫る様子で描かれていて、とても好きな漫画の1つです。
今回ぐっと来たシーンは、当代随一の刀研ぎ師(として描かれている)本阿弥光悦と武蔵が語る場面。その場面で武蔵の刀を研いでいる光悦は、天下人家康の刀研ぎのオファーは「一線を退いた身」として断るも武蔵の刀は自らの意思で研いでいる。
光悦は、数十年の刀研ぎの中にその業を進め、刀の中に美しさを求める。「この刀から呼び覚ます 鉄(くろがね)の中に眠る 純白を 紺碧を 真夏の蒼穹よりも黒々とした青を―」「刀を万象と見立て天地と見立てた」
しかし、刀は刀であり、人を斬るためだけにある刃物である。自らが追い求めた美を体現するものとしての刀、人を斬る刃物としての刀、光悦の中でそれを両立させることに徐々に矛盾が生じてくる。「刀は刃物として与えられた命を全うしてこそ美しい。そこを忘れるとおかしなことになる。」「研いでも研いでも満足できなくなってしまった」と光悦は語る。
そして「刀を究極に美しく有らしめるためには、刀であってはならないような気がした」と。光悦の中で、自らが追い求める「美」と「人を斬る刃物」は両立し得ないということなのだろうか?光悦は、万象であり天地である刀、美を体現するものとしての刀を追い求めた。
そのような「刀」を、一体誰が使うのか。少なくとも光悦にとって、徳川家にはその資格はなかった。「本当の意味で剣こそ己と生きている人は稀。そういう人は余計な色がつくのを拒む。ただ己の色を深く濃くしていく。その色は美しい。その人の色。そして私はやはりそんな美の為にのみ研ぎたい」光悦は自らが追い求める究極の刀を使う人物は、同じく剣を万象と見立て自らの美を体現するものとしてその道を極めようとしている人物であってほしいと考える。「美しいならば、人を斬ってよいと思っているのも事実」光悦にとっては美こそすべてであった。
このような「究極の求道者」とは一体何か、という問いかけをこの漫画からは感じます。そこがバガボンドの魅力なのだと思います。
ちなみに本阿弥光悦についてはWikipedia:本阿弥光悦などにあるように、刀鍛冶というよりはむしろ書家として有名。陶芸などにも造詣が深かったようで、芸術家としての側面が強い人のようです。
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2006年6月23日
Category [ ケータイ ]
フルブラウザ
「フルブラウザを標準搭載に」──孫社長
どうなんでしょう、フルブラウザの標準搭載。ドコモはブルブラウザを標準で搭載している機種もありながらパケ代定額の対象外としていたりして、なんだそりゃって感じですが、さすがにソフトバンクモバイルはそれはしないでしょう。
WIN端末にもフルブラウザが標準搭載されているのはありますが、実際問題どの程度使われているのでしょうか?ケータイサービスの見えにくさで書きましたが、ケータイサイトをあまり知らないPCメインのユーザがフルブラウザを使うケースというのはままあるかと思いますが、ケータイメインのユーザがフルブラウザを使うのか。
実際問題としてフルブラウザでサイトを見るのはツライ。画面の大きさが違うのを無理やり見せるのはナンセンスだと個人的には思っていて、PCの代替物としてケータイを捉えるのは考え方の方向性としてそもそも違うのではないかなあと。ケータイは「ケータイ」であって、「携帯できるPC」ではないと思うのです。
ユーザの動き方を見ていればモノの買い方1つにしても、ケータイとPCとではまったく異なるということは以前のエントリで書きました。衝動買いのケータイに対して納得買いのPC、という話です。当然ながら買い方が違えばサイトの作り方も対象とするユーザも異なってくる。なので、フルブラウザ標準搭載、には否定的なのでした。
22:16 | Permalink
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Category [ ケータイ ]
ケータイサービスの見えにくさ。
ケータイサービスって色々な意味で見えにくいな、と感じています。
サイトを探す手段が限定されている。PCのようにサイトを探しやすくなっていないのでどのサイトが流行っているのか、日々自分で見ていないとわからない。クチコミで広がるケースが未だに多いのですが、自分がそのクチコミネットワークに入っていないとそもそも情報が入ってこない。クチコミネットワークは、主に普段ビジネスをしている人達が接触を最もしないであろう、10代の女性で形成されています。
ログ解析をしても、仕様上どこから来たのかわからないことがほとんどです。空メールでアクセス、ということも最近増えてきていますがこれも同じ。簡易なアドレスが好まれるためアドレスで区別、ということも実際問題なかなか出来ない。QRコードだと一応出来ます。そろそろ利用者が出てき始めているのでこれを活用するのはある程度はいけるかもしれない。
特に勝手サイトなんてほとんど闇のような(見つけにくい、という意味で)世界で、ケータイの広告代理店関係者以外はどのサイトが流行っているのかほとんど知られていないのが現状ではないでしょうか。PCを使い慣れている人からすると、仕事以外でケータイサイトを見ようというモチベーションが湧かない、というケースが多いように思います。
でも世の中そんな人ばっかりではなくて、PCを使い慣れていない人もたくさんいるんですよね。そういう人達にもネットの恩恵を感じてもらえるようなサービスを作っていくべく、日々精進しています。
22:03 | Permalink
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2006年6月22日
Category [ ケータイ ]
Googleとケータイ
先日、KDDI社とGoogle社の提携のリリースが流れたことについて少し思っていること。
ケータイ業界では常識なのですが、公式サイトにおいてサイト間のリンクってものすごく制限されています。公式サイトから勝手サイトへのリンクはご法度で、公式サイト間のリンクも基本的にはキャリアから歓迎されていません(自社内のサービスであればOKな事例が増えてきてはいますが)し、他社のサイトへのリンクを張るということも基本的にしません。公式のメニュー以外のポータルも基本的に存在しない。
つまり、公式サイトにおいてリンクがどういったサイトから張られているのか、という考え方を元に定められているページランクのアルゴリズムは基本的に成立しないと思っています。とはいえ、ケータイにおいて結果の表示順位の重要性はおそらくPC以上にあります。これは公式サイトのCPであれば痛感している事実。公式メニューでの順位が1位と10位では、ユーザの流入数がとんでもなく違います。ユーザ課金モデルが中心の公式サイトではこれは死活問題です。この順位はユーザ数などで決まっていることが多い。
とはいえ検索サービス自体のニーズはケータイにおいても高まっているのは間違いありません。サイト数が増えてきているのは事実ですしコンテンツを探す手段が限られていて不便だというのは確か。
そんな中、いくつか疑問が出てきます。
- Googleで検索した結果の順位はどういうアルゴリズムを元に決定されるのか?
- そもそもなぜGoogleと組んだのか?ページランクが使えないGoogleと組む意味をKDDIはどこに見出しているのか?
現時点で僕も明快な答えを持ちませんが、興味深いテーマです。
13:58 | Permalink
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Category [ ぐっと来たニュース ]
サイボウズ社、東証一部へ
7月3日、東証一部に指定されることが決まったとのことです、おめでとうございます。最近の買収攻勢も、かなりピンポイントで狙いを絞ってされているなという印象があります。技術に非常に誠実に取り組まれている会社さんだなと感じており、日本発の技術を世界に届けていこう!という思いやネットの力を最大限に引き出せるような社会を作っていこう!という思いの部分はゆめみと同じ考え方をされているなと思っています。
それを先んじて実践し東証一部に上られたというのはゆめみにとっても自信になります。今後とも色々と見習わせて頂きます!
09:55 | Permalink
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2006年6月20日
Category [ 個人的なネタ ]
仕事をしているわけ(5)
仕事をしているわけ(4)からの続き。
というようなことで、研究活動が腑に落ちなかった僕でしたが、当時はそれでえらく悩んだ覚えがあります。卒論の時期が99年2月頃(だったかな?)、自分なりの納得感が得られない中で卒論を書いてそのプレゼン準備をする必要があるのですが、それでも「ここが新しいんです・こんな意味があるんです」と言わなければ研究にならないので、なんとかそういうことを考える。でも本質的に自分なりにそう思えていないわけですから、自分の中での矛盾は一向に解決しない。なかなかにしんどい時期でした。
そんなこんなで「あ~、研究って一体なんだろう」というようなことをウダウダ考えていた中での大学院進学。ネットの持つ可能性、社会に影響を与えられるはずのものなのではないかという感覚を実現に持って行けるような状況とは程遠いなと思っていた当時に出会ったのが片岡でした。
#仕事をしているわけ、というテーマのはずですがなんかだいぶ間延びしてきてますね。そろそろ本題に入っていかないと
09:00 | Permalink
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2006年6月19日
Category [ ぐっと来たニュース ]
国産検索エンジン開発プロジェクト
「Google独占にはさせない」--国産検索エンジン開発へ、産学官が一致団結
国産の検索エンジンといえば先日遊びに行ったNTT サイバーソリューション研究所。ここの小川所長曰く、まともにやっているのウチくらいのもんだ、とのことでしたが、こういう共同プロジェクトは果たしてうまくいくのでしょうか?誰が音頭を取るのかで大きく変わるのかとは思いますが、数十億円を突っ込んで一体どんなアウトプットが3-5年後に出てくるのか。
すごーくステレオタイプな意見ですが、大企業の方々がベンチャー志向を持って取り組んでくれることを期待。プロジェクト参加者には最初から退路を断って全力投球しないと後がないというような状況を作った上で取り組めるようにお金を使うとか(そうすると参加する人いなそうだけど)、何かしらうまい仕組みを作ってほしいなあと祈るばかりです。Google独占にはさせないぞ!という思いは僕も同じですので、うまくいってほしい。。。です。
13:03 | Permalink
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Category [ 個人的なネタ ]
引き分け。
日本クロアチア、引き分けです。惜しい!惜しいなあ。次のブラジル戦には勝たないと決勝に行く可能性がないそうです。勝っても行けるかどうかわからない。うーむ、最後の最後まであきらめずに頑張ろう!
00:41 | Permalink
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2006年6月18日
Category [ 個人的なネタ ]
障害者も映画楽しんで 日本語字幕や副音声 “バリアフリー上映会”
僕の妹の記事が、先日の産経新聞の夕刊に掲載されました。
実家に帰って接していると昔とあまり変わらない頼りない感じで、いっちょまえにやっていけてるんかなあと兄心に心配に思うこともしばしばなのですが、こういう記事が出てくるようになると、どうやら少しはちゃんとやってるみたいやなと思わず嬉しくなります。知らない間に成長しているもんなのかもしれないですね。我が妹ながらよくやってるなと思います。
妹に教えられることは昔からとてもたくさんあって、僕の色々なものの考え方のある種の源泉の1つになっているようなところがあります。そのうち、ここで書くこともあるかもしれません。
19:01 | Permalink
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2006年6月16日
Category [ Google ]
グーグルと課金。
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Category [ 個人的なネタ ]
俺ってよわ!と思う瞬間。
#よわ=弱い、の意味。関西弁です。
アポに遅れそうになったときにアポ先に電話で「スイマセン、5分くらい遅れそうです!」と連絡をするも心の中で「いや~、10分くらい遅れるかもな・・・」と思ってる時。
かといって「10分遅れます」というのもなんか守りすぎな気もするんですよね。複雑だ。
↑そもそも遅れるなよ。
09:38 | Permalink
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2006年6月15日
Category [ 個人的なネタ ]
やりがいと責任。
やりがいのある仕事をしたい!と誰しも思います。やりがいってなんだろう?と改めて考えてみました。まず、僕はどんな時にやりがいを感じるのか?物事を動かしているなと感じられるとき、自分の判断で物事が進められるなと感じられるとき、自分なりの工夫や試行錯誤の結果が仕事の反映させることが出来ているなと感じられるとき、思うように・描いたとおりに物事が進んでいるなと感じられるとき、自分のやったことが成果に結びついたとき、成長が感じられるとき、などでしょうか。
やりがいって基本的に自分で感じるものなので、仕事に対する満足度の高い状態、と言い換えることも出来るかもしれません。個人的には、その仕事を終えるのに必要となる消費エネルギー量がその人にとって大きいと感じられる場合にやりがいがあるといえるのかなと思います。
少し視点を変えて、仕事を依頼した側に回って考えてみましょう。仕事を依頼する立場の人は、上司であったり顧客であったりします。まず大前提として仕事を依頼する側としては、依頼した仕事はきっちりこなしてね、ということがある。その上で、どうせ依頼するならやりがいを持ってもらえる仕事の方がいいよね、ということになる。
依頼する側としては、きっちりこなしてくれることがまず第一なわけですから、きっちりこなしてもらえそうな仕事を依頼することになる。つまり、「この人(あるいは会社)ならこれくらいはまあ出来るだろう」と踏んで依頼をする。この踏み方は依頼者によって様々だと思いますが、「きっちりこなすこと」を前提とする以上「きっちりこなせるように」依頼する傾向が強くなるでしょう。つまり、依頼された側からすると簡単→やりがいレベルとしては低い仕事になる(一方で逆の傾向=困難な仕事を依頼する傾向、もあってこの辺のバランスは難しいのですがそれはまた今度)。
つまり、やりがいのある仕事であればあるほど、それに伴う責任が大きくなることになります。逆に言うと、責任の伴わない仕事でやりがいがある、ということもないのではと思います。自分の中でもこれを改めて明確にして仕事に取り組んでいかないとな、と思いました。
10:04 | Permalink
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2006年6月14日
Category [ 個人的なネタ ]
仕事をしているわけ(4)
仕事をしているわけ(3)からの続き。
ところがです。どうも研究活動というものがピンと来ないわけです。僕は自分の感覚として腹に落ちるかどうかということを結構大事にしていて、腹に落ちるかどうかでアクションの際のエネルギーが随分と違ってくるなと自分では感じています。腹に落ちた例で、音楽で言うと僕は岡村靖幸が大好きで(覚せい剤取締法違反で逮捕されちゃったのは非常に残念だったのですが)、高校生の時に彼の音楽を初めて聞いたときに「おお、これは俺の求めている音楽に違いない!!」と衝撃を受け、以来ずっとファンで未だに時々CDを引っ張り出しては聞いたりしますし、CDはおろかライブのDVDも買い揃えてしまっているという有様。。。。おおっと、この話をしだすと抜け出せなくなってしまうのでまた別の機会に。とにかく音楽で言うと岡村靖幸はバッチリ腹に落ちたわけです。
しかし研究活動は腹に落ちなかった。結局最後まで落ちませんでした(石田先生ごめんなさい)。アカデミックな活動というものは、学術的に新しいかどうかが問われます。これまで誰もやっていないことであること、が大前提となり、テーマのおもしろさ・切り口の斬新さなどが問われてきます。僕がネットに触って感じたことである、これは社会を大きく変えていくものなのではないか、という問いかけへの答えを得ることはどうやら出来ないのではないか。それが研究活動を1年続けた中での当時の僕なりの考えでした。
もちろんやり様は本当はあったのだと思います。今であればひょっとすると自分の関心事と研究活動をうまく結びつけることが出来るかもしれない。データセクション(株)の橋本大也さんも実はこの石田先生のところコラボアドバイザになっておられます。本来はそういう柔軟さを持った研究室だったのだと思いますが、残念ながら当時の僕にはそれを活かそうというよりも、研究活動というものの独特の社会との隔たり感のようなものに対する疑問が先にたってしまいました。
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2006年6月13日
Category [ 個人的なネタ ]
オーストラリアに負けた。
負けました。今、負けました。見事な逆転負け。あそこまで粘ったのに、惜しい。もう少し頑張ってれば・・・と第三者がいうのは簡単。実際にやるのは困難。どう考えてもどう見ても、全力でチャレンジしてます。負けは負けとして、精一杯やった彼らに拍手を送りたい。
そして次の試合も意気消沈せずに全力で取り組んで欲しい。たとえ決勝リーグに残れないことが確定したとしても、精一杯出し切って欲しい。あそこでプレイしている選手は、色々なものを背負ってるわけです。フィールドに立てずに悔しい思いをしている他の選手の気持ち、彼らにあこがれる少年の夢、応援している人達の希望、他にもたくさんの思いが背中に乗っている。最後の1試合まで、頑張って下さい。
最後の最後まで全力でチャレンジすること、背中に色々な思いを乗せていること、これって僕らも同じですよね。日々、そういう思いを忘れずに仕事に取り組もう、と彼らの姿を見て改めて思いました。
00:34 | Permalink
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Category [ 個人的なネタ ]
仕事をしているわけ(3)
仕事をしているわけ(2)からの続き。
京大工学部は4回生(4年生の意味です。関西?京都?ではそういう言い方をします)の時に研究室への配属が行われます。工学部はいくつかの学科に分かれていて、僕は情報学科というコンピュータを専門にやる学科に所属していました。工学といっても結構アカデミックな内容が多くて、僕が関心のあったネットを主軸としている研究室は実は当時あまりありませんでした。(授業もネットに関するものはあまりなくて、雰囲気的には、あくまで僕の主観ですが、ネットやそれに関連するサービスというものは少し軽いものとして扱われているような印象がありました。とはいえ授業自体の組み立ては良く出来ていたと思います。実験が基本的にほったらかしベースであることは間違いないのですが、チューリングマシンや論理回路、CPUの設計などハードウェア全般、オペレーティングシステム全般、一通り基礎的なところは押さえていました)
その中でも一番興味の近そうな研究室だったのが石田研というところでした。工学部という実践に近い分野を扱う学部であるとはいえ、割とアカデミックな(理論的要素が強く実践的要素が弱いという意味で)色合いの強い研究室が多いと感じた中、この研究室は外部企業とのつながりを多く持って「やわらかい」研究をしていました。やわらかい、というのは直感的におもしろそうであって理論をわかっていないと理解しづらいような類のものではない、というようなニュアンスです。より応用的・実践的といってもいいかもしれません。人工知能への取り組みや、3次元空間内でのコラボレーションに関する取り組みなどがそれに該当します。
僕自身の興味は、コンピュータで何が出来るか・ネットで何が出来るかという「応用」の方にありました。ネットを使うことで何かしらすごいことが出来るのではないか。そんな期待を持ってこの研究室を選んだのです。ただ、僕自身もじゃあ具体的に何が出来るのか、そうしたイメージをまだ持てていたわけではありませんでした。
00:15 | Permalink
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2006年6月11日
Category [ 個人的なネタ ]
全仏オープン。
久しぶりに見ました、テニスの試合(テレビですが)。あまりに久しぶりで、名前を知っている選手がほとんどいなくなってしまってます。全仏オープンの女子決勝戦でした。全仏はクレーコートなのでそんなに派手なプレイスタイルの選手は残らないのですが、じっくりと打ち合いが続く様を見てつい夢中になってしまいました。ついラケットを取り出してテレビの前で振ろうとしてしまう。
自分でやらなくなって久しいですが、4大大会は一度は絶対にナマで見たいのです。
02:46 | Permalink
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2006年6月 9日
Category [ 自社ネタ ]
スイマガ W杯仕様。
Sweetマガジン(スイマガ)がW杯仕様になりました。いよいよ今日からです。スイマガでもニフティさんの提供するサポーターズスタジアムの公式メルマガをスイマガでも配信させてもらうことになりましたので、皆さんケータイでアクセスして購読してみてください。なんだかわかりませんが動画のコンテンツ量がものすごいボリュームですので、パケホーダイ必須。
・・・と思ったらただいまそのメルマガが僕のケータイに届きました。全64試合終了後に速報動画を無料配信してくれるとのこと。何でも話を聞くと、FIFAのライツ管理はオリンピック並みに厳しいとのことで、ここまでのコンテンツ配信権を獲得するまでの労力は並々ならぬものがあったそうです。そりゃあもう。
21:26 | Permalink
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2006年6月 6日
Category [ Google ]
Google Spreadsheet
Google Spreadsheetが公開されるようです。Writelyの買収といい興味深い展開。使い勝手がどこまでいいのか、とりあえず試用を申し込んでみました。
XSLファイル形式もインポート・エクスポート共にサポートしているようです。データを他のユーザと共有できるようですが、どんな時に共有できると嬉しいのかな??意外に共有できることが当たり前になるとなくてはならない機能になったりするような気もします。そうか、一旦作ったものをネット上に置いておいて、誰かが修正をし始めたらそれがフィード情報として届き、変更内容を確認しながらまた手を加えていく、という感じなのかな。メールでやり取りすることはよくありますもんね。それが一元管理できるようなイメージか。
グーグルとしてはWebにあるデータはある程度押さえた、次はPCのHDD上のデータを押さえて、さてその次はどこを押さえるつもりでしょうか。
追記:グーグルのコンピューティング能力を借りるという考え方があることを磯崎さんから教わりました。なるほど、誰がどんな計算式を使っているのかというデータを集める、かあ。
21:05 | Permalink
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Category [ 個人的なネタ ]
仕事をしているわけ(2)
仕事をしているわけ(1)からの続き。
さて一方、初めてネットに触ったのもちょうどそんな時期(18、9の頃)でした。当時のブラウザはMosaicだった記憶があります。なにやら灰色基調の画面で色々な情報が飛び込んでくる。メールを送ると瞬時に相手のところに届いている。これはなんだかすごいぞ、と思いました。なんでこんな便利なものをみんな早く使わないのだろう?
たまたま大学2年生の夏、アメリカに1ヶ月と少し滞在する機会がありました。小学校時代から仲の良かった友人が向こうに住んでいることを知っていたので、何とか彼のメールアドレスを入手して事前にやり取りをして会うことができた、ということがありました。これもメールがなければ会えなかったんじゃないか、なんて便利なんだ、と思ったものでした。
95、6年当時はこの情報のやり取りの速さやWebにあるわけのわからない大量の情報を見て、漠然とではありますが何か大きい変革が訪れるのではないかという感覚を持ってネットに接していたのでした。
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2006年6月 5日
Category [ 個人的なネタ ]
仕事をしているわけ(1)
先日のエントリ起業したいですか?で、その仕事をしたいと本当に思ってるなら起業しましょう、ちょっとでも迷いがあるならもうちょっと考えて見ましょう、という話をしました。では僕はなんで仕事をしているのか?先週の面接時にもこの話をしたので、改めてブログでも書いてみようと思います。
僕が初めてネットに触れたのはおよそ10年ほど前、大学に入った頃でした。それまで僕が触ったことのあるコンピュータ(と言えそうなもの)はせいぜい家庭用ゲーム機くらいのもので、当初はブラインドタッチもろくに出来なかった。進路として工学部情報学科を選択していたものの、高校の時にどういう進路を選ぼうかなと色々と考えている中で、実は消去法で残ったのが工学部情報学科だったというのが正直なところでした。
入学が95年だったのですが、当時はWindows95が出るかでないかの瀬戸際の所で、最初に買ったパソコンにはWindows3.1が入っていました。記憶をたどればHDDが500MBとか、メモリが8MBとか16MBとかそんなスペックだった気がしますが、ともかくパソコンという代物を初めて買った僕はあまりのわけのわからなさに「どっから手をつければいいんだろう」という状態だったことを思い出します。一方大学ではWindowsなんて一切使わない。Unixマシンが実験室にあって、とりあえずいじってください、使い方がわからなければ自分で調べてください、というほったらかし状態。こちらはもうもっとわけがわからない。ログインすると唐突にコマンドプロンプトが出てきて、触ったこともないこちらはそもそも何をすればいいのか、何が出来るのかさっぱりわからない。
そんな学生への初めての演習課題は「バブルソートのアルゴリズムをC言語で実装せよ」でした。これはもうかなりつらかった。なんせC言語が何かということすらわからず、ポインタはおろかファイルの概念すらよくわからない。ソートさせる数値をどうやってプログラムに渡すのかとか、そういう根本的なところで躓く躓く。(すいません、ちょっとマニアックですね。バブルソート、とは数字を小さい順あるいは大きい順に並べ替えるやり方のことで、プログラムを学ぶ際によく出てきます。ポインタというのはプログラミング言語であるC言語が持つ仕組みの1つで、C言語を理解するには必須なのですが初心者にとっては結構とっつきの悪い仕組みだったりします)
ああこりゃあ大変なこっちゃと、当時の僕は思ったものでした。
・・・初めてネットに触ったときのことを書こうと思って始めたのですが、思ったより長くなりそうです。続きは次回。
09:06 | Permalink
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2006年6月 3日
Category [ 個人的なネタ ]
WiiがE3 Best Show受賞。
http://www.gamecriticsawards.com/index.html
地元ということなのか、小さいころから親しんできたということなのか、なんとなく任天堂が評価されると嬉しかったりします。とはいえWiiは確かに欲しい。
11:12 | Permalink
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2006年6月 2日
Category [ 個人的なネタ ]
起業したいですか?
先日、とある取材を受ける中で「これから起業を志す人に何かメッセージを」という質問がありました。こういう質問はよく受けるのですが、こういう場合に僕はポジティブな回答があまり出来ないのです。
大体において答えるのは「本当に心の底からその仕事をやりたいと思っていますか?思っているのなら起業するのも良いと思います。もし少しでも迷いがあるなら考え直した方がいい」というニュアンスのことです。起業ってあまり無闇に人に勧めることではないというのが僕の考えで、単純に起業するって良いよ!と言い切ってしまうのは自分としては物凄く無責任だなあという感覚を持ってしまうのです。
もちろん僕自身は起業して良かったなと、自分自身のこととしてはとてもポジティブに捉えていてまあこれ以外の選択肢はやっぱりなかったなと思っています。ただ、それは「起業を志す人」に対してそのまま当てはまるとは実はあんまり思えない。向き不向きってあると思いますし、やりながら迷うこともしんどいことも多々出てくるわけです。そこで信じられるのって「俺はこの仕事を何としてもやりたいんだ!」という思い以外にないと思っています。そこに迷いがあったら何かあった時にとってもつらくなるような気がします。なので、そういう回答をついしてしまう。
強い思いを持つということと、それを持ち続けるということ。未熟な僕に何か伝えられることがあるとすれば、その1点です。
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2006年6月 1日
Category [ ]
ビジネスモデルの1.0と2.0。
唐突ですが、Web1.0と2.0とで考え方が違っているわけです。僕は情報の流れ方の違いという点で捉えることが多いのですが、1.0的な情報の流れは、一方通行・正しいものはこれ・大きいことは良いことだ・誰か興味のある人がいるだろう、というようなフレーズで表現されるような流れのイメージです。
1.0的、という言い方はそもそも正しくないかもしれません。ネットが登場するまでの情報の流れはマスメディアを通じて作るほかなく、必然的にそうならざるを得なかった。双方向を実現できる情報の流れは直接話したり、電話をしたり、など非常に範囲が限定されていた。そうすると、大きく全体に情報を流して、何人かが引っかかれば良いや・興味を持つ人も中にはいるだろう、的な発想になる。
ネットのビジネスモデルもこういう側面があります。たとえば、バナーやメール広告なんかはこういうマスを取ってそこに対して一方通行的に情報を流していこうという発想です。通常のコマースも広く見ればその1つだと言えるかと思います。ケータイの公式サイトもそう。
この手のビジネスモデルは、収益化のためにある量のユーザ流入やトランザクションの発生が必要となり、しかし一方で一定必ずユーザの退会・流出が発生する。つまり、恒常的にユーザの流入を作っていかなければならない(コマースは必ずしもそういう側面ばかりではないかもしれませんが)。
これってなかなかツライんです。基本的にはユーザ資源を削らないと収益が得られないのですが、削った以上に資源を増やさないとジリ貧になる。何かしら資源の再利用ができないか、あるいは資源を削らずに収益を得る方法はないのか?
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