ご挨拶

移り変わりの激しいモバイルインターネット業界ですが、最先端を切り開く一員としてそれがどういうことなのかを自分なりに解釈・翻訳してお伝えすることで、業界内外に関わらずワクワク感を共有できる人が増えると嬉しいです。

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深田浩嗣 Koji FUKADA

1976年京都生まれ、京都育ち。仕事を始めて東京に在住。

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2006年7月31日

Category [ 携帯EC ]

携帯EC(3) 携帯での売り方とは?

携帯EC(2)で、PCの売り方は「賢い消費者」に向けて売っていく必要があるのではないかということを述べました。

では、携帯だとどのように売っていくのがいいのか?

まず、サイトへのアクセス経路の話をします。ここ最近、ケータイでも検索エンジンの話題が次々と出てきていますが、実際はというとまだそこまで使われていないのが実情。検索結果の精度もまだあまり良くはありません。現実問題としては、最もアクセスが多いのはメールからです。特に携帯ECサイトだと、半分以上がメールからのアクセス、ということも十分あります。サイトに来たユーザからはこまめにアドレスを取得し、メールマガジンを送ってサイトに来てもらう。そのサイクルを作っていくことが重要です。そのため、いかにユーザのメールアドレスを取得するかは非常に切実な問題となります。

この、メールの内容は実はPCと大きく考え方が違います。サイトへのアクセスを呼ぶために、ケータイメールで重要になってくるのは「いかに”おもしろそう”だと思ってもらえるか」という点です。思わずクリックしてしまうようなメールの作り方が出来るかどうか。それは絵文字を活用して漫画的にみせることであったり、思わず誘われるようなキャッチコピーであったりします。PCユーザへのアプローチと全く異なる手法がここにはあります。PCでのモノの買い方が左脳的なものであるとすると、携帯でのモノの買い方は右脳的なものと言っていいのではないかと思います。

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Category [ ネットが社会にもたらす影響 ]

ネットが当たり前という世界観

昨日、久しぶりに中学からの友人仲間の家で集まって色々と話をしていました。ふとその中の話題で、ネットが当たり前という世代が育ってくると一体どうなっていくのだろうという話になりました。デジタルデバイドなんていう言葉がありましたが、生まれた時からネットが当たり前にあってその中で育ってきた人達にとって、ネットとは一体どういうものなのでしょうか。

ちょうど僕らの世代は小学校低学年の頃にファミコンが世の中に登場し、自分が大きくなるに従ってゲーム機が進化していきました。そして、ちょうど大学生の頃にネットが登場し、そしてケータイがネットにつながるようになり、そうした世界もどんどん進化していっています。そうした計算機やネットワークの進化の変遷を目の当たりにし、進化していくことそのものを楽しんで育ってきたような部分があります。こうした進化が世の中に与えてきたインパクトも体感してきています。

しかしそれが当たり前になった時、人はどのように変わるのでしょうか。ネット上での自分というものを、僕らとは違う視点で捉えるのでしょうか。特に、小さい頃からネットに触れている人にとっては社会の中での自分という意識を持つ前に個人としての自分という位置付けでネットの世界に入り込んでいくはず。

こうしたブログを書いていて、自分自身でも公の立場と私の立場の切り分け方は時に非常な困難を感じることがあります。それは、ネットが当たり前の世界に生まれてこなかったからなのでしょうか。社会というものを意識する公の自分が出来上がるのは、就職後仕事を通じてというケースがほとんどでしょう。公の自分を確立する前からネットを使いこなし、ネットの中での自分というものが違和感なく確立されている人にとって、公の立場としてのネットユーザとは何なのか。また、現在とは異なったパラダイムシフトが起きるのかもしれません。

その時、僕らにできる仕事は一体何なのでしょうか?そう遠くない未来の話です。とにかく今は先へ進むしかありませんが、何がしかの解を持ったものが生き残るんだろうな、と思います。

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2006年7月26日

Category [ Google ]

Google Maps for Mobile

グーグル、「Google Maps for Mobile」をまもなく発表へ

アメリカで、ですが交通情報のリアルタイム確認、到着時間計算、ドライブの道順登録も出来るとの事。なんとなくこう書くとすごそうに見えたりしますが、要するにナビタイム、Ezナビウォークですね。日本でこのあたりのサービスが始まったのは2003年秋ごろからですから、約3年の開きがある。もっと差を広げるべくゆめみも頑張らねば。

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Category [ 個人的なネタ ]

明日の記憶

※ネタバレです。

明日の記憶、という映画を先日見に行きました。主演は渡辺謙、監督は堤幸彦。渡辺謙は50歳を迎えんとする広告代理店で働く敏腕サラリーマン。仕事で毎日忙しく過ごす日々の中、どうも物忘れをしがちになってきた。最初はちょっとした誰にでもあるミスだったのが、次第に大きなミスに。妻に説得され、渋々ながら病院へ検査へ行き、ちょっとした記憶テストを受けさせられる渡辺謙。「こんなバカみたいなテスト・・・!」「・・・あれ?おかしいな」「そんなはずはない」次第に本当に記憶に障害があることを、自分自身でも感じざるを得なくなる。

「若年性アルツハイマー病です」医者はそう渡辺謙に宣告する。ショックのあまり屋上へと駆け出す渡辺謙。

この次のシーン、すごく心にぐっと来ました(セリフは記憶に頼っているので多少違っているかもしれません)。

「先生、ゆっくり死ぬって言ってくれよ!!」「若造が、お前に俺の気持ちがわかるのか!!」怒鳴る渡辺謙に、医者はこういう。「僕の父も、同じ病気です。」「・・・治療法は確かにありません。ただし、進行を遅らせることは出来るのです。僕は、医者としてあなたに出来ることがあります。簡単に、あきらめないで欲しい。出来ることに取り組む勇気を持って欲しい」

この医者の出番はここで終了するのですが、このセリフには涙しました。この前のシーンで、36歳と若いながらこの医者は病院中(かなり大きな建物の総合病院です)で最もアルツハイマー病の治療経験のある医者だ、と自己紹介をしています。そこと合わせて、なぜこの人が医者になったのか、どういう思いを持ってアルツハイマー病という治療法のない病気に取り組んでいるのか、自分の父との間にどういう感情のやり取りがあったのか、多くのことが想像されます。その上での「簡単にあきらめないで欲しい」という言葉には、とても重いものがあります。この医者の、心底にある思いが伝わってきます。

あきらめずに立ち向かっていくこと、それは時に残酷なまでの現実を相手にしなければならない時もあるそれでも、前を向いて、自分に出来ることに取り組む勇気を持って、現実と正面から向き合って生きていく。実際この映画ではこの後その現実がまざまざと描かれます。渡辺謙とその妻の病気と立ち向かう姿勢は、躓きながら傷つきながらも懸命にあきらめずに戦うというものでした。

最後には矢つき刀折れ、渡辺謙は最愛の妻の顔さえ思い出せなくなってしまいます。映画の冒頭のシーンで、完全に病気が進行した渡辺謙を看病する妻の姿が描かれています。妻は、夫が自分を忘れてしまっても離れることを選択しませんでした。

逃げずに戦い続けることを、あなたは選択できますか?あきらめずに現実に立ち向かい続けることが出来ますか?この映画のような状況は誰にでも起こり得るだけに、より実感のあるものとしてこうしたメッセージを受け取りました。涙なしには見ることの出来ない、とても心に染みる映画でした。

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2006年7月24日

Category [ 携帯EC ]

携帯EC(2) PCと携帯は売り方が全く違う

携帯EC(1)で、PCの売り方と携帯の売り方は違うんですということを書きました。今回はそこを少し触れてみようと思います。

そもそも同じネット端末とはいってもPCを使う場面と携帯を使う場面は全く違います。PCは、家やオフィスの中で触ります。机の上に置いてあることがほとんどで、イスに座って長時間触ります。携帯は待ち合わせ中、一人での食事中、あるいは電車の中、PCを立ち上げるのが面倒なプライベートな時間、など触るきっかけは様々です。長時間触ることにはあまり向きません。こういう違いがありますから、売り方も違って当たり前なのです。

実際、サイトを運営している側から見てどう違うか。PCでモノを買う、おそらくこのブログの読者は大半がその経験をお持ちかと思います。皆さんはどのように「買う」でしょうか。おそらく、実際に買うまでにかなりの情報を収集することと思います。どんな商品があるのかを調べ、それぞれの仕様・スペックを調べ、購入者のクチコミ・評判を調べ、最も安くていくらで売られているのかを調べ、あるいは中古で売っていないかを調べ、それでもってようやく納得がいく買い物ができる。PCのネットを使いこなして買う様は、「賢い消費者」の最先端かもしれません。

しかし、自分がこれまで買ってきて周りにあるものを見た時に、そういう買い物の仕方で買ったものばかりでしょうか?なんとなくおもしろそうだから買った、思わず手が出てしまった、そういう買い方をするケースも意外にあります。携帯ECはそういうモノの買い方に向いている、それがサイトを運営している側からの意見です。

21:20 | | コメント (0) | トラックバック (0)


Category [ Google ]

ヤフー11.2億ドル、Google16.8億ドル

グーグル、第2四半期決算を発表--アナリストの予想を上回る好決算

四半期の売上が16.8億ドル、利益が7.7億ドル。売上が1兆円を越える日も近いのでしょうか。現時点の時価総額は1180億ドル、10兆円オーバーです。

一方、ヤフー第2四半期決算、株式報酬の費用上昇で利益が減少--広告システムの刷新延期も発表

四半期の売上が11.2億ドル、利益が1.5億ドル。時価総額は360億ドル、約4.2兆円。グーグルに比べると利益額が随分小さくなっていますが、ストックオプションの費用計上の影響が出ているようです。ちなみに日本のヤフーは時価総額3.3兆円ですが、05年度の売上は1700億円、利益800億円。

09:06 | | コメント (0) | トラックバック (0)


2006年7月21日

Category [ 携帯EC ]

携帯EC(1)

携帯EC関係で、よく講演を依頼されます。ゆめみはコンサル会社ではなく携帯EC事業会社でもないのですが、2001年から携帯ECのシステム開発をやっているとさすがに色々なノウハウが溜まってきます。それをご紹介することで少しでも参考になれば、ということで御話をさせて頂くのですが、ここでも一部紹介していってみます。私見も多く混ざっているので必ずしも正確でないこともあるかもしれませんが、了承下さい。

そもそもからして2001年から携帯ECやってたなんておかしな話で、当時携帯でモノが売れるなんて文字通り誰も信じてくれませんでした(最近になってようやく信じてもらえるようになりました)。携帯EC元年は、諸説ありますが僕は2003年かなと考えています。大体、その頃から携帯ECを本格的に取り組むサイトが出てき始めた気がしています。

市場規模としては、2005年度は携帯EC市場規模のエントリで書いたように4000億円でしたが、2004年度で2500億円、2003年で1700億円、2002年で1200億円という推移です。大体毎年150%成長を続けており、この調子で数年はいくだろうと目されているので、1兆円を越える日もそう遠くはないのではないでしょうか。

携帯ECで成功している会社としてぱっと思い浮かぶところとしては、ネットプライス社、CAモバイル社、ゼイヴェル社、などがあります。こうした会社に共通するのは、携帯ECに資源を集中させている点です。PCのECはそもそもやっていないところも多い。携帯とPCだと、モノの売り方が実は全く違うのが大きな原因だと思っています。

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Category [ ぐっと来たニュース ]

ドコモ、検索サービスを10月から。(2)

NTTドコモ夏野氏が語る、モバイル検索サービスを導入した理由

によると、勝手サイトにもiMenu内の検索エンジンから飛べるようになる模様です。それは意外!公に公式サイトから勝手サイトにリンクが張られるようになるわけですか。CGM系のサイトの取扱はどうなるんだろう。こうなるとかなりおもしろいですね。気になることがたくさん出てきます。

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2006年7月20日

Category [ 携帯EC ]

携帯EC市場規模

総務省が、モバイル市場規模の調査結果2005年度版を発表しています。

これによると、モバイルビジネス市場は約7200億円(前年比39%増)。その内訳としてモバイルコンテンツ市場は約3200億円(前年比21%増)、携帯EC市場は約4000億円(前年比57%増)、とのこと。しかしこれはいわゆる「公式サイト」を対象とした調査だそうなので、実際の市場としてはもっと大きくなるはず。

ドコモ発表資料によると、公式サイトへのアクセス数は全体の約3割、勝手サイトへのアクセス数は全体の約7割です。携帯ECの使い勝手でいうと、キャリアによる課金代行はECの場合はあまり関係ありませんので実は公式と勝手でそう大きくは違わない。認証周りは開発側の工夫でなんとでも対応できます。ショッピングのカテゴリも公式サイト数がかなり増えてきていますので、公式メニュー経由でのアクセス数増加という効果も最近ではだいぶ薄れてきています。

というようなことでこれからは勝手サイトにおける携帯EC市場が伸びていくだろう、と見ています。

#でも、そうするとなおのこと市場規模の調査が難しくなるんだろうな・・・MCFさん大変そう・・・。

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Category [ 自社ネタ ]

管理画面にAjax。

先日、ゆめみで開発したとある携帯ECサイトがリリースされました。このサイトはゆめみの携帯EC構築パッケージMercuryをベースに開発されているのですが、開発メンバーの発案で管理画面の一部機能にAjaxを使う試みがなされています(このサイト限定なので製品版には組み込まれてないのですが)。

AjaxはWebのサービスのユーザインタフェース改善という視点で使われることが多いですが、であれば管理画面で使ってみてもいいのではないかという発想(もっともゆめみで開発するサイトはモバイルが中心なのでAjaxを使ってみようと思うとPCで見る管理画面しかないじゃないかという話はあるかもしれませんが)。

管理画面は業務で使うものですが、やはりサクサク感は重要。なかなかおもしろい取り組みだと思います。こうした技術者主導の発案を活かしつつ、更なるブラッシュアップをかけていきます。実際に今回の取り組みを製品版に採用するかどうかはお客さんからの反応も見つつ考えていくことになりますが、積極的に新しい要素は取り入れていくつもりです。

→Mercury製品資料はこちら

→Mercuryお問い合わせはこちら

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2006年7月18日

Category [ ぐっと来たニュース ]

ドコモ、検索サービスを10月から。

ドコモ、10月より「iメニュー」に検索サービス

KDDIはGoogle、ソフトバンクはヤフーということでドコモは検索はどうするのかなあと思っていましたが、10月に開始するようです。提携検索サイトの選び方がまた特徴的。

  1. リクルートの「R25式モバイル」
  2. 楽天の「Infoseekモバイル」
  3. マイクロソフトの「MSNサーチ」
  4. ビットレイティングスの「F★ROUTE」
  5. デジタルストリートの「OH!New?」
  6. ウェブドゥジャパンの「CROOZ!」
  7. ライブドアの「ケータイlivedoor」
  8. シーエー・モバイルの「Seaftyy」
  9. NTTレゾナントの「モバイルgoo」

キーワードを入れると9つの検索エンジン及びGoogleモバイルとヤフーに横断検索をかけて、それぞれの検索エンジンの検索結果に対して重み付けをしてランクを決めるようなサイトを作ったらおもしろいかも。。。という冗談はさておき。MSの存在は少し気になりますね。

勝手サイトへ飛ぶような検索結果はもちろん禁じるでしょうが、検索結果の表示順位に対してドコモはどこまで口を挟んでいるのかは気になるところ。自社の公式サイトが優先的に表示されるようなあからさまな作為は無理にしても、公式サイトCPもこれらの検索エンジンプロバイダーの中にはいるわけで、SEO対策の優位性に圧倒的な差が出てきます。

さて、どうなるんでしょう。

22:09 | | コメント (0) | トラックバック (0)


2006年7月17日

Category [ 個人的なネタ ]

桃を丸かぶり。

僕は桃が好きなんである。実は二十世紀梨の方が好きだが、桃はそれに次いで好きな果物だ。今日、頼んでおいた(といってももらいものだが)桃が届いた。食べ方はもう中学の頃から決まっていて、おもむろに皮をむいて丸かぶりである。桃は汁気が多いのだが、甘い汁をなるべく余さずに吸い上げるように食べる。うまい桃は皮がすんなりめくれる。2、3回で全部めくれてしまうこともあるが、そんな時はこの桃はうまいに違いないと僕は喜び勇んでかぶりつくのである。何と至福の瞬間であることか!あの星空より赤いワインよりだいすきな桃のために今日は歌いたいようなそんな気分になる。

ちなみに僕は左利きなのだが果物ナイフを持つ手はなぜか右なのだ。理由はよくわからないが気がついたら右手で果物ナイフを使っていた。

#梨もそろそろ出てくるから、入手経路を確保しておかないとです。

##連休2日目の夜ということでこんなネタでも許してください。

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2006年7月16日

Category [ 書評 ]

白州次郎 占領を背負った男

白州次郎 占領を背負った男

「白州次郎」という歴史の表舞台には顔を出さない人物の伝記本。彼は1902年に生まれ、第二次大戦後のGHQとの再三にわたる交渉など、吉田茂のサポート役として特に外交交渉面で力を発揮したことが書かれている。

戦後の日本の復興において白州次郎の果たした知られざる功績に光を当てると共に、「日本一格好いい男」としての人物像にも深く触れている。学生時代の英国留学で身につけたダンディズムを見事に発揮する様や自らの正義・信念を貫き通す姿勢が、占領下の日本に置いて際立った存在であったことや交渉において大きな役割を果たしている点が描かれており、嫌味なくその凄みのある人物像が伝わってくる。

この本で描かれている白州次郎は、本当にマンガにでも出てきそうなくらい格好のいい男である。たとえていうなら「ジョジョの奇妙な冒険」第1部主人公のジョナサン・ジョースターに描かれている英国流の貴族的ダンディズムと信念の強さに加え、第2部主人公のジョセフ・ジョースターが持つしたかかさ・茶目っ気を合わせたような、そんな人物像なんである。

白州次郎はなんせ格好いい。
・自らの信念や正義(プリンシプル、と書かれている)を相手が誰であろうと貫き通した
・日本の復興に心の底から取り組み、私欲や個人的野心を一切持たなかった
・自分が気に入った人物にはどんな状況にあっても愛情・友情を持って接し続けた
箇条書きにするとこんなところなのだろう。白州次郎のプリンシプルとは、愛するものにとことん尽くす、ということではないだろうか。愛するものが人間であればそれは深い愛情や友情となり、日本という国であればそれは強い交渉の源泉となる。それを貫き通す彼の姿はひたすら格好いい。

プリンシプルを貫き通す、ということは自らのプリンシプルがなんであるかということが明確になっているということである。「お前のプリンシプルは何か?お前はそれを貫き通しているのか?」ということを突きつけられたとき、自分は何と答えることができるのか。そういうことを改めて考えさせられる一冊である。

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2006年7月14日

Category [ ケータイ ]

ケータイのメール配信。

ケータイのメール配信は非常に大変です。何が大変かというと、キャリアブロックを食らうと配信ができなくなってしまうという点です。キャリアブロックとは何か。ケータイ端末に向けてメール配信をしようとすると、キャリアのメールサーバを経由して配信することになります。その際に、迷惑メール対策の一環としてキャリアが「怪しい」と判断した配信元サーバからのメール配信をブロックすることがあります。

公にされていることではありませんが、ケータイ業界では周知の事実でそれをいかに回避してメールを配信するのかということが大きな課題となります。キャリアブロックを食らいやすいケースとしては、エラーメール(アドレスが存在しないなど)の含有率が一定割合を越えている、一定以上の配信量がある、などです。キャリアブロックを食らってしまうと、処理性能の低いメールサーバに強制的に回されてしまったり、そもそも配信ができなくなってしまったりします。

真面目にサービスを運営している側からすると迷惑極まりない話なのですが、なんとも仕方がない。そしてこのキャリアブロックを食らう条件(エラーメール含有率などのパラメータ)も、キャリア側で日々変更がされるので、対応にはイタチごっこが続きます。一旦ブロックを食らってしまうとなかなか回復できなくなってしまいますので、事業上のダメージは大きいです。

そしてまた厄介なことに、エラーメール含有率はほうっておくとどんどん増えていきます。これはケータイの特徴ですが、メールアドレスの変更はかなり頻繁に行われます。体感値的には半年間ほうっておくと半分くらいはアドレス変更されているのではないでしょうか?また、ドメイン指定受信という設定もありますので自社サービスのドメインが受信対象に入っていないと送れない、ということも起こります。

ですので、半年前に取得したアドレスリストを使ってサービスを始めようとすると、最初に配信したとたんにエラメールの嵐となりすぐにキャリアブロックを食らってしまってサービスができなくなってしまう、ということも実際にはあったりします。

メール配信はケータイサービスを実施しようとする際には避けられません。こういう困難を乗り越えてアドレスの取得とメール配信は続けないといけないのです。

10:40 | | コメント (0) | トラックバック (0)


Category [ ぐっと来たニュース ]

ペーパークリップ→家

ペーパークリップから始めて物々交換を繰り返し、最終的に家を手に入れようという試みをしているカナダ人がいるのですが、なんと先日遂に家を手に入れた模様です。

とんでもない話ですね。1年間でここまで到達したそうです。

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2006年7月11日

Category [ 携帯EC ]

Sweetショッピング、オープンしてます。

Sweetショッピング、先週にオープンしています(リリースはこちら)。今回は、コーリングさんとの提携でスピード感のあるサービスインにこぎつけることが出来ました、ありがとうございます!

先日、デコメのエントリで触れましたが、Sweetショッピングではデコメをフルに活用したメールマガジンを作っています。まだ開始後間もないので統計的なデータとしてはまだ溜まっていませんが、レスポンスはなかなか悪くない状況です。結構頑張って作っているので是非一度このメルマガは購読してみて下さい!ss@agw.stにケータイから空メールを送ると購読できます。おかげさまで売上も計画を前倒して目標達成できそうな勢いです。

今はまだ普通のショッピングサイトですが、今後はこれまでになかったモバイルコマースのあり方をコーリングさんと模索していきますのでお楽しみに・・・。

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2006年7月 7日

Category [ 個人的なネタ ]

ウィンブルドン。

ワールドカップも終盤を迎えてきていますが、実はテニスの4大大会の1つであるウィンブルドンも終盤を迎えてきています。僕が知っていた頃(およそ10年前!)と比べると顔ぶれも随分と変わっていて、アガシも引退を今大会で決めましたし、どんどん知っている選手がいなくなっています(当たり前か・・・)。

いや~、一度ナマで見に行きたい!

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2006年7月 5日

Category [ 個人的なネタ ]

仕事をしているわけ(7)

仕事をしているわけ(6)からの続き。

99年の春は、「ゆめみ亭」と出会い、そこでうごめくたくさんのオンラインユーザと直に接することで、ネットのおもしろさ・可能性の大きさを実感した時期でした。研究活動とは違い、実際のユーザがいて楽しんでこのサービスを使っている。その人達は、このサービスがなければ出会うこともなかった人達だった。実際、オフ会と呼ばれる飲み会も全国で何度も開催されていました。

テキストだけでのコミュニケーションでしたが、単なる暇つぶしに使う人もいれば、匿名だということもあって意外に深い悩み相談をしている人もいる。ビジネスの可能性という視点は当時学生であった僕らには正直に言って希薄でした。ですがこんなにたくさんのユーザ同士が交流したり情報交換したりすることが出来る場・サービスというものは明らかにこれまで世の中になかった。まったく新しい情報流通の仕組みが目の前にあり、こういうものがネット上でこれからどんどん広がっていくに違いないという感覚を非常にリアルに感じ取ることが出来ました。これは間違いなく社会の様相が変わっていく、そういう確信を持ったのもこうした経験を通じてです。

これはすごいわ--という感覚をネットに対して持つことが出来た、これは仕事をしている理由として非常に大きな割合を占めています。

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2006年7月 4日

Category [ ケータイ ]

デコメ

「デコメ」皆さん使ったことありますか?受け取ったこと、あるいは送ったこと、どちらでも良いです。

・・・ええ、残念ながらあまり使ったことのある方はあまりこの読者の方には多くないかもしれません。ちなみにプライベートでは僕もありません(ええ、生粋のケータイ世代というには遠いおっさんです)。手前味噌ですがデコメを受け取ってみたい人はゆめみのサービスSweetマガジンのデコメ新着バックナンバーをご覧下さい。相当、頑張ってデコメを作っている人がたくさんいることがわかるかと思います。(ちなみにメルマガスタンドで頑張ってデコメ対応してるところってあんまりありません)

PCではHTMLメールを個人でわざわざ作って送るということはあまりないのではないかと思いますが、ケータイのデコメはそれこそ「ケータイユーザ」にはとっても頻繁に使われています。最近、メールマガジンをデコメで配信してみていますが、感覚的にはCTRが高くなっているようです。やはりこの画面サイズでは通常メールとデコメールとでは表現力が大きく違ってきますので、見た目のインパクトにかなり差があります。ゆめみ社製ケータイメール配信サービスmobmailでもそろそろその機能がつく予定ですが、ぼちぼち本格的にユーザがデコメを使い始めている状況になってきています。

実際はデコメでメルマガ配信している企業はまだほとんどないかと思いますが、対応はそろそろ考えてみてもいい時期かと。

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