ご挨拶

移り変わりの激しいモバイルインターネット業界ですが、最先端を切り開く一員としてそれがどういうことなのかを自分なりに解釈・翻訳してお伝えすることで、業界内外に関わらずワクワク感を共有できる人が増えると嬉しいです。

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深田浩嗣 Koji FUKADA

1976年京都生まれ、京都育ち。仕事を始めて東京に在住。

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2007年5月31日

Category [ 自社ネタ ]

ディスプレイ購入補助

最近、ディスプレイ購入補助制度というものを始めました。個人でディスプレイを買っているケースがあったので、購入金額を2万円まで補助するという制度です。ゆめみでは社員に支給しているPCがノートパソコンなので、開発環境としてはディスプレイが小さいと感じる人もいます。それを改善出来れば、ということで始めました。調べてみると2万円で結構いいディスプレイが買えるようです。

僕も買おうかな・・・と思っていると隣で片岡がディスプレイを設置しているではないですか。「お前が最初かい!」と突っ込みたくなりましたが、率先垂範、皆が制度を利用することにつながればと思います。

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2007年5月30日

Category [ 自社ネタ ]

小そうじ。

ゆめみは、東京と京都の2箇所にオフィスがあります。京都のオフィスには最近は大体週に1回ペースくらいで行っているのですが、先日行った際に京都を統括している山村さんが「小そうじ」を実践していました。

小そうじとは僕の造語ですが、15分くらい皆でオフィスを掃除することです。これはいいなあ、こういう発想が出てくるのは嬉しいなあと思いました。是非継続して習慣付けていって欲しいです。何より、彼なりに色々と考えた結果こういうアイデアに至ったのだろうなということを思うと、継続を僕もサポートしようという気持ちがすごく湧いてきます。頑張ろう!

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2007年5月22日

Category [ 自社ネタ ]

ネットマーケティングフォーラム

6月6日・7日に開催される日経BP主催のネットマーケティングフォーラムのワークショップにて、「人材の視点から見たモバイル業界」というテーマでパネルディスカッションをします。よろしければ聞いてみてください。人材についてはゆめみとしてももちろん最重要テーマの1つですが、業界全体としても大きく課題があると思っています。その中でも、モバイルという業界や仕事の内容についての魅力があまりにも理解されていないということは非常に大きな問題です。

業界内での人材流通というゼロサムゲームではなく、他業界からの流入を増やして人材のパイ自体を大きくするという方向に向かなければいけないと感じています。

モバイルへの注目度も増えている昨今、少しでもそうした方向性に向かうことに貢献したいです。

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2007年5月17日

Category [ 自社ネタ ]

大人の自由研究

・・・といってもアヤシイお話ではありません。ゆめみシステム部の國府田さんから上がってきたアイデアで、業務時間を使って自由研究をしようというものです。有名なところではグーグルの20%ルールなど、自分が関心のあるテーマを掘り下げることに業務時間を使ってよいという制度はいくつか例がありますが、それらを参考にしながらゆめみでも取り入れていこうということで発案がありました。

現在、実現方法を練ってもらっているところなので近いうちに実施されることになるでしょう。どんなテーマがあがってくるか、今からとても楽しみです。

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2007年5月16日

Category [ 自社ネタ ]

ワールドクラス

ワールドクラスなモノ作り、ということをそろそろ真面目に考えないといけないなと思っています。「技術とアイデアで夢を生み出す」ことを理念に置いている会社としては、自分たちが生み出すものに感動してくれる人が世界中にいるといいなあと思うわけです。そのためには、モノ作りのレベルとしてもワールドクラスでなければならない。

今はまだ先は長いですが、自分自身も含めて目線の意識はそこに置くということを習慣付けていきたい。今我々のいる位置はどのくらい遠いのか?去年と比べてどのくらい近づいているのか?満足度の基準をそこに置けているか?問うべきことはたくさんあります。

また、そもそもワールドクラスの定義とは何ぞやということにもつながります。今の瞬間ではぼんやりとしたメッセージにすぎませんが、問いかけを続けることで次第に輪郭が見えてくるでしょう。公の視線が多くなってくるとなかなか言い難くなってくるメッセージなのかもしれませんが、気概として持ち続けるものの1つです。何を言われようともあきらめずにそこを目指していく限り、必ずたどり着けます。

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2007年5月15日

Category [ 個人的なネタ ]

寝付けないときに寝るには。

寝付けないときに寝る方法として、羊の数を数えたりお酒を飲んだり睡眠薬を飲んだり難しい本を読んだりと色々な方法があります。僕自身は非常に寝つきの良い方なのであまりこういった方法に頼る機会はないのですが、そんな中でも自分なりに効果の高い方法をご紹介します。

それは「意識的に夢を見る」という方法です。一見矛盾しているようなのですが、実によく寝付けます。眠れないときは、なんだか色々と物事を考えたりしがちなのですが、その時に言語ベースで考えるのではなくて映像ベースで考えるようにします。それを、頭の中の夢が浮かんでくる箇所から映像が湧き起こってくるイメージで実施します。

これは僕の感覚なのですが、夢を見ているときには頭の後ろの方で映像が湧いてくる感覚があります。ちなみに起きている時に物事を考えるときには頭の前の方で思考している感覚があります。この「頭の後ろの方で映像を湧き起こす」モードに頭を切り替えると、不思議なことに頭の中に映像が自然に湧いてきます。これが夢を見ている感覚に非常に近い。すると体もだまされて(?)夢を見ているのと区別がつかなくなり、気がつくと本当に夢を見ています(=寝ている)。

これは昔ある時に、「寝付けないときには夢を見るようにすると寝れるのではないか」と思い試していると意外にいけるな、ということで以来時々活用しています。是非お試し下さい。

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2007年5月14日

Category [ ぐっと来たニュース ]

うたスキ

エクシングさんが実施している「うたスキ」というサービスがあります。カラオケ端末を介したSNSサービスで、店舗設置のカラオケ端末とネットが連動するというもので、サービスの詳細にはここでは触れませんが、ネットとリアルの連動という意味でサービスが始まった頃から注目をしていました。

こちら、CNETさんの記事に紹介がされていて現在会員37万人とのこと。こういうサービスが受け入れられているというところにネットの普及度合いの一般化を感じると共に、今後のサービスの方向性として大きなヒントがあるなと思います。リアルとの連動は、特にケータイの活躍の場が大きいだろう、とよく言われ続けてはいますがなかなかこれといったサービスが出てきているわけではありませんでした。

モバイル2.0、なんて言ってしまうとなんだか薄っぺらく聞こえてしまいますが今後のケータイを使ったネットサービスの進化の方向性を日々考えているゆめみとしては、このうたスキがユーザを確実に増やしているという事実は僕らが描く未来予想図が間違っていないなと思える出来事です。

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2007年5月10日

Category [ ネットが社会にもたらす影響 ]

農業技術の発展は何をもたらしたか

以前のエントリで「緑の世界史」という書籍を紹介したことがありました。こちら、まだ読書中なのですがかなり興味深い話がたくさん載っています。

その1つに「農業の発展」という話があります。ご存知のように人類は狩猟採集の社会から、農耕技術が発展していくと共に農耕社会に移行するという過程をたどりました。農耕社会では一人当たりの生産性が狩猟採集に比べて格段に高く、全員が農業に従事しなくても生活が出来るだけの余剰生産物を生み出すことができるようになりました。

余剰生産物が生まれると、それを管理したりあるいは再配分するための機構が必要になり、やがてはそれが権限を産み、組織を産み、所有という概念を産み、社会というものはどんどん複雑になっていきました。そこで起こったこととしておもしろいなと思ったのは、農耕社会が発展した地域ではいずれも余剰生産物を管理する機構が力を持つようになったという点です。この管理機構はすなわち統治者とか国王とかそういったものを産み出す元となったようです。

詳細を自分で文献を調べて追いかけたわけではないのですが、大体の流れは良く理解できますし納得感があります。農耕技術の発展はめぐりめぐって社会をどのように変えて結果誰にチカラを与えたのか?という問いは、情報技術の発展はめぐりめぐって社会をどのように変えて結果誰にチカラを与えることになるのか?という現代の問いにそのまま置き換えられます。

僕自身は権力志向の人間ではないつもりですので「チカラ」の定義は幅広く捉えていますが、僕らがやっていきたいことを実現するために、この問いは大きな意味を持ちます。

いやあそれにしても、歴史はおもしろいです。

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2007年5月 9日

Category [ 自社ネタ ]

ゆめみのモノ作り(2)

過去の事例でも、VHS対ベータ(Wii対PS3も何年か後にはこういう引き合いに出されたりして)など技術的に優れたものが普及するとは限らない、要するに基準はユーザがそれを選択するかどうか。

これは、決して技術を軽視するスタンスではありません。むしろ重視するからこそ本来の技術の意味に立ち返ったスタンスを取り続けたいという思いがあります。歴史を振り返ると、技術の進歩が人間の生活を変えてきました。農耕技術が発展したことでたくさんの食料を作ることが出来るようになり、余剰生産物が生まれることでより多くの人間が生きることが出来るようになりました。移動・輸送技術が発展したことで世界を旅することができるようになりました。

こうした技術の1つ1つの要素を細かく噛み砕いていったり、あるいは消えていった技術を眺めていくと、極端にはしょると要するにその時代その時代に使う人に受け入れられた技術のみが生き残り、結果その技術が人間の生活を変えていきました。

「技術は使われてナンボ」というのは、技術というものは(あるいは技術こそが)世の中を変える力を持っていると信じるゆめみであるからこそ取り続けるスタンスです。

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2007年5月 8日

Category [ 自社ネタ ]

ゆめみのモノ作り

ところでゆめみでは、使う人のことを考えて作る、というスタンスを大事にしています。この間、キースジャレットというジャズピアニストについてのエントリを記載し、彼は「聞く方にも聞くべき態度というものがある」というスタンスで演奏をしているように感じるということを書きましたが、ゆめみのスタンスは「技術は使われてナンボ」というところにあります。

これは良い悪いというよりは、考え方のお話になります。ゆめみでは「職人魂」ということを大切にしていますが、これはモノを作るという姿勢において妥協をしない、自ら突き詰めていく姿勢を大切にしようという意味をこめています。

一方で、技術というものは使われてナンボ、使って喜んでくれる人がいるからこそ技術の存在価値がある。特にケータイでのサービスを提供しているとこのあたりについて考える機会が多いように思います。一例を挙げると今でこそ「絵文字に対応」しているシステムは増えてきていますが、数年前まではほとんどこうしたシステムは見られませんでした。これは、絵文字はユーザーニーズがあるということが知られていなかったということもあるかと思いますが、技術者側に絵文字への気分的抵抗感があったことも大きいのではないかと思っています。

気分的抵抗感の他の例としては、メール文中に半角カナを使うこと、なども挙げられるかと思います。ケータイユーザにとっては必須であるこうした使い方が、技術者にとっては違和感があること、つまり技術者にとってはそれは「気分的な」抵抗感ではなく「根拠のある」抵抗感であるということになる場合があります。

(長くなりそうなので続きは今度)

ゆめみのモノ作り(2)へ

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2007年5月 7日

Category [ ぐっと来たニュース ]

求める資質

先日の通販新聞に「ネット企業の07年新卒採用状況」という記事が載っていると、ウチの広報に教えてもらいました。その中の「求めたい資質と重視する部分」として、

企業の一員としては「素直さ」「対人感応性」「いい人であること」「順応性」といった部分があがった。ビジネスへの期待では「ベンチャー・チャレンジ精神」「クリエイティビティ」「積極性・能動性」「自分を成長させる意欲と物事をやりきる意思や根気」「粘り強さ」などの声が目立った。

ということが書いてありました。やっぱりどこも同じようなことを考えるものだなあと思う一方で、モノ作りの精神を重視するゆめみの場合は「職人魂」や「子供ゴコロ・遊びゴコロ」といった性質も大事だと考えています。ここには楽しみながら、一所懸命物を作る!ということでがんばっていく会社であろうという思いを込めています。また使う側が楽しんで使ってもらえるようなものを作る、という思いもここには込めています。技術は、世の中で使われてナンボです。

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2007年5月 5日

Category [ 個人的なネタ ]

キースジャレット

またしてもこのおそらくは完璧主義な気分屋のジャズピアニストのコンサートに行ってしまいました。このように書くとなんだかネガティブに聞こえてしまうのですが、ピアノの腕一本で世界を湧き立たせることが出来るような人間というのは、お客であってもそれを聞く態度というものを要求してもそれはそれで真っ当なことであると思えます。

以前、彼のコンサートに行ったときに観客の咳払いがどうも気に障ったらしく「どうして静かに出来ないんだ」と怒ったことがありました。観客席の照明も可能な限り暗くして、なるべく眼前のピアノに集中できるような環境を望む様子でした。完全即興によるピアノ演奏をコンサートでするという通常考えられないことをするような人物ですから集中というのはとても大切なことなんだろうと思います。僕が興味を持ったのもこの「完全即興」というスタイル(?)で、それで彼のコンサートには何度か足を運んでいます。残念ながら僕程度の造詣ではどれが即興でどれがそうでないのかは正直に言ってあまり区別できないのですが、それでも演奏のすばらしさというものは十分に感じることが出来ます。

いやあ良かった。

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2007年5月 2日

Category [ 個人的なネタ ]

イースター島に学ぶ。(2)

イースター島に学ぶ。(1)へ

実は元々はイースター島は、緑豊かな島だったそうです。最初は人を養うに適した風土を持っていたこの島で、徐々に文明は栄えていったとのこと。その衰退の詳細に触れるのはこのブログの主題ではないので大きくはしょると、要するに島で養えるだけの人口を超えてしまった時に、緑は伐採しつくしてしまい、食べ物を争ってお互いに殺し合いをしたり、挙句の果てには食人にまで及んだということです。最盛期に7000人ほどになったという人口もしまいには老人ばかりが数百人しか残らなくなってしまったということでした。モアイ像を作ることが出来たという技術も失われ、文明的には退化した生活を送らざるを得なくなったそうです。

結果、現在のイースター島からは緑が失われ、モアイ像だけが残るさびしい島となりました。

なぜこのようなことになったのか。ここから我々は何を学ぶべきなのか。イースター島にだってある程度先の見える人はいたはずです。こうなることに誰一人気付かなかったということは考えられない。しかし気付いた人も、それを止めることは出来なかった。そもそも止められる人がいなかったのか、止められる人が気付かなかったのか。オプションはいくつかあるのですが、

  • 誰も気付かなかった
  • 気付いた人はいたが、その人は止める力を持たなかった(指導力の不足など)
  • 止める力を持つ人がそもそもいなかった
  • 止める力を持つ人はいたが、その人は気付かなかった

いずれにしても、止める力を持っていることと気付くことを一人の人が兼ね備えていなければいけない。この点は、非常に大きな学びです。当たり前のこととですが、イースター島の事例を読んだときに改めてその重さを感じました。

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2007年5月 1日

Category [ 個人的なネタ ]

イースター島に学ぶ。

まったく個人的な動機から「緑の世界史」という本を読み始めています。ここでいう緑とはいわゆる森林、文明の発展と自然の破壊の変遷ということをテーマに捉える中での「自然」を意味するものです。歴史モノを読むのは僕の趣味の1つなのですが、人物や国ではなく「自然」にテーマをおいた歴史モノを読んでみるのも学びがあるだろうということで手に取りました。

この本の冒頭に、イースター島の歴史について簡単に触れられているのですが、それを読んで思わず「う~ん」と腕組みしてしまいました。イースター島といえばモアイ像で有名な、絶海の孤島というイメージです。僕も子供心にその神秘性には好奇心を掻き立てられたものでした。ただこのイースター島、実は現在緑がほとんど島になく、人もほとんど住んでいないそうです。

もちろんあんな石像を立てるだけのことが出来るわけですから、以前は人口もある程度はいたはずです。人を養うためには当然緑も必要です。では一体イースター島に何が起こったのか?

イースター島に学ぶ。(2)へ

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