ご挨拶

移り変わりの激しいモバイルインターネット業界ですが、最先端を切り開く一員としてそれがどういうことなのかを自分なりに解釈・翻訳してお伝えすることで、業界内外に関わらずワクワク感を共有できる人が増えると嬉しいです。

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深田浩嗣 Koji FUKADA

1976年京都生まれ、京都育ち。仕事を始めて東京に在住。

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2008年3月28日

Category [ ぐっと来たニュース ]

WiiWareで思った。

3/25、WiiWareが始まりました。最初にこのニュースを見たときにはどこまで開発者の裾野を広げるつもりなんだろうかとかなり気になっていたのですが、現時点では誰でも作れるというような状況ではなさそうですね。Wiiのオンライン接続率は約40%ほどだそうですが、今後徐々に高まっていくであろうことを考えたときに、現行のネットサービスの競合足り得る存在になることは想定できることです。課金も出来ますし、プラットホームとしてみても非常におもしろい。

狙っているのはPCでもケータイでもネットをしないような層の人たちでしょうけれども、広告やC2C手数料課金のようなモデルを許すのか、ユーザ参加型のサービスをどの程度許容するのか、その辺の任天堂のスタンスがどう出てくるのかというところには非常に興味がある部分です。

シンプルに考えれば親から子供、あるいはおじいちゃん・おばあちゃんから孫に流れるお金のどこを押さえに行くのか、情報のどこを押さえに行くのか、ということになるんだろうなと思います。ゆめみが絡めるとするとどういうところになるかな??

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2008年3月24日

Category [ 個人的なネタ ]

米国労働事情の一端

先日学生時代からの友人で、アメリカで博士課程を終え向こうでの就職が決まったということで日本に帰ってきていた男と久しぶりに食事をする機会がありました。向こうの労働環境・労働意識などを聞いていて非常に興味深いものがありました。

まず博士課程修了後の就職の道は日本と比べて幅が広いようです。待遇面も相当よく、年収10万ドルというのも普通にあるようです。相当実践的なことを研究するんだろうなと推測されますが、企業側もそうした人材の活用方法をちゃんと持っているということでもあるのでしょう。彼自身も提示された金額に驚いたということを話していましたが、30歳前後で勤務経験がない人間に対してそれだけのバリューが一般的につけられるということは、大学・企業双方でそれだけのことをやっているということでもあります(生活にかかるお金は日本と同じあるいは場所によってはそれ以上に高いということもあると聞きましたが)。

就職(転職)活動の仕方も随分日本とは違うなと思いましたが、いわゆる就職サイトに登録するというようなやり方ではなく興味のある企業にどんどん自分から応募するのが普通だという感覚があるようです。中途の採用はエージェント経由であることも多い日本とは積極性に差が大きい印象です。

一方で雇用に対する意識もドライなようで、具体的には「君来週から来なくていいから」とクビを切られることが普通にあるということでした。そんな急な、引継ぎとかどうするんだ、とか色々考えてしまいそうになりますがそういうもんだそうです。

もちろんこの友人の目から見た話なので、それが全てということではないですし偏りのある情報だとは思いますが、それでも何がしかの一端を窺い知ることが出来る話でした。日本の労働事情の将来を考える上でのヒントもちりばめられているなと感じました。

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2008年3月21日

Category [ 個人的なネタ ]

モバイルサイトなどの制作ガイドライン作成中。

ゆめみは、MMSA(モバイルマーケティングソリューション協議会)という業界団体の理事を勤めさせていただいているのですが、ここで毎年モバイル関連の制作に関するガイドラインを出しています。

現在改訂版を作成中(私のほうではコマース部分を担当させて頂いています)なのですが、今年で3回目ということもあって内容もかなり充実したものになってきています。ケータイはコンテンツの幅が広く機種も多様なので、なかなか網羅性のある資料が作りづらいのですが、こちらは各業界の第一人者の方々が執筆されていることもあり情報としても踏み込んだ内容になっています。

手前味噌で恐縮ですが、意外に(!)使えるガイドラインになっているかと思いますので制作に携わっていらっしゃる方やこれから発注をしようと考えている方にはご一読をオススメします。

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2008年3月18日

Category [ 書評 ]

「ウィキノミクス」

先日、ウィキノミクスという書籍を読み終えました。なんとなく感じていたことが明確に文書化されていて、自分の頭の中が非常にすっきりとした本でした。内容としてはウェブ進化論の次くらいに読むような内容で、事例は米国サービスや米国企業のものが中心ですが、主題としてはネットの進化・普及によってモノをどのように作る世の中になって行くのか、ということが書いてある本です。

ネットのサービス事例としては取り立てて目新しいものがあるわけではありませんが、企業でのモノ作りがどのように変化しているのかというボーイング社の事例はなかなか見えないところでもあり非常に参考になりました。

95年~05年の10年間はネットの普及に必要な時間だったと思っているのですが、05年~15年はネット普及が前提となった社会で色々な変革が起きる時間になるだろうと思っています。そうした変革がどのような方向性に行くのか、その中でゆめみとしてどのような取り組みをすべきなのか・どのような視点を持つべきなのか、ということは常に頭の中の1つのテーマとしてあるわけですが、たくさんのヒントが得られた本でした。

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2008年3月12日

Category [ ]

ケータイメール大辞典

ゆめみラボ第二弾、「ケータイメール大辞典」がリリースされました!

調べたいキーワードをケータイのメール本文に入力して、ask@m.agw.stにメールを送るとWikipediaで調べた結果をメールで返してきてくれます。シンプルですが、使ってみると結構便利です。

ゆめみ社内では定期的に自由参加の企画会議が行われているのですが、その中で出てきたアイデアを形にしたのがこちらのサービスです。是非使ってみてください!

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2008年3月10日

Category [ 自社ネタ ]

「型」

先日、知人から狂言の本を薦められて読んでいたところ、興味深い記述がありました。

亡くなった祖母が能の先生に謡を習っていましたので、チケットをもらって学生時代に能・狂言は何度か見に行ったことがありました。意味のわからない点も多くあり難解だなという印象も強いということと、同時に独特の表現方法から喚起される想像性にも興味を持ったことを覚えています。仕事をし始めてからは縁遠くなってしまったのですが、先日狂言の話になったときに改めて「そういえばおもしろそうな気がしたけど当時はそこまで踏み込まなかったな・・・」ということを思い出しまして、薦められた本を読もうという気になりました。

そこで記載されていたのが「型」というもの。この本によれば型とは

あることを表現するための究極の表現方法が様式として確立されていて、その様式「型」を肉体的に再創造することである表現が的確になされうる

というものだそうです。また、

あることを表現するためにはなぜその型でなければならないのか、どういう必然によってこの型になったのか、そんな疑問は持ってはいけない。そんなことはどうでもよいことなのである。

外形的には無味乾燥にさえ見える伝承された型を、ときによっては盲目的に身につけること、それ以外に稽古の方法がないのが古典の世界である。そしてある程度正確にその型が出来るようになると、自然とその型が表現する情感が心に宿るというのが古典の演技である。

というようなことだそうです。昔難解性を感じたことがこれで納得がいったのですが、まず形から入り、形が身につけばその情感が心に宿る、という順序にはある種の究極の職人の世界を感じます。理由をまず考えてしまう僕のような性質の人間には到底身に着けることがかなわないなと思う一方、そのようなことが起こるということに不思議さと驚き、畏敬の念を感じざるを得ません。改めて鑑賞意欲が湧いてきた読書でした。

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2008年3月 7日

Category [ ]

ゆめみで積める業務経験(2)

B2C型サービスの開発だと、エンジニア自身が企画に深く関わっていくという要素に加えて、スピード感のある開発が求められることになります。最初に小さく始めて徐々に大きくしていくような、あるいは大きくしていく方向性も始めに決めきれないところもありますので高い柔軟性が求められます。

一方、B2B型のサービスとしてゆめみでは受託開発を中心とするソリューション事業と、製品開発を中心とするプロダクト事業を行っています。

ソリューション事業での業務は、お客さんとのやり取りを軸にして進んでいくことになります。お客さんが実現したいことは何か?をしっかり吸い上げてモノ作りをすることが主ですから、要望を理解しこちらが理解した要望がお客さんのイメージとずれていないか確認しながら進めていくことが求められます。納期・予算をコントロールするプロジェクトマネージャーには、こうしたお客さんとの折衝役も求められることになります。

ソリューション事業でもこちらからの提案という要素があります。お客さんのITリテラシーの度合いは様々ですから、こちらからの提案主体で進める必要がある場合も出てきます。ドキュメントにしっかり落とした上で合意を確認しながら進めていき、後で「それは思っていたのと違う」ということにならないようにすることが大切です。このあたりは自社サービスの開発とは最終的な判断基準として異なってくるところです。確実性かスピードか、という究極の選択を迫られることがあったとしたら、事業によって異なる判断をすることになります。

どうもまだ続きそうです。

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2008年3月 5日

Category [ 自社ネタ ]

ゆめみで積める業務経験(1)

新卒向けの説明会ではよく話しているのですが、ゆめみで積めるエンジニアとしての業務経験は幅が広いです。それは営んでいる事業内容に深く関わってくることで、既存の事業として実施しているソリューション事業、プロダクト事業、メディア事業のそれぞれは同じ「開発業務」と言っても実際の業務内容はそれぞれ特徴が異なっていることが要因です。

それぞれを事業としてしっかり成立させている会社はそれほど多くないということもあり(メディアが中心になっている会社は企業向けの製品開発や受託は力を入れていないことが多く、その逆も言えることが多い)、エンジニアとしては多様な業務経験を積める機会がある、というのはゆめみの特徴であると言っていいと思います。

自分の作ったものがダイレクトにユーザから反応があったりするのはB2C型サービスのおもしろみの1つですし、自社サービスであれば自分で企画からすすめていくことも可能です。ゆめみでは、エンジニア自身も企画に積極的に参加して一緒にいいものを作っていくという姿勢を基本に置いているので、エンジニアや企画担当の区別なくアイデアを出したり膨らませていったりする光景はよくあります。

もうちょっと続きそうなので、続きは次の機会に。

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2008年3月 3日

Category [ 自社ネタ ]

社内の環境の見直し

改めて、社内の環境を色々な面で見直そうとしています。

1つには情報保護の観点。ゆめみではこれまで社員に一人一台のノートPCを支給してきました。「モバイル」をキーワードに、どこでも仕事が出来る環境をということでそのようにしてきたのですが、情報保護の観点からすると見直すべき点が出てきています。どのデータをローカルに置き、ネットワーク上に置き、どのように保護するのか?お客さんの情報保護意識もどんどん高まる中、安心して頂ける環境作りを改めて作っていこうとしています。

もう1つには作業効率の観点。エンジニアが中心の会社ですから、開発効率がいい環境を作っていくことはとても大事です。前述のノートPCも、開発効率という点でデスクトップや大きなモニターを使うこととの比較検討などを実施しています。こちらは道具立ての改善だけではなく仕事の進め方など全般的な見直しを考えています。

働きやすいよう、また仕事を安心して任せて頂けるような環境整備、来年度から本格的に実施です。

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