ご挨拶

移り変わりの激しいモバイルインターネット業界ですが、最先端を切り開く一員としてそれがどういうことなのかを自分なりに解釈・翻訳してお伝えすることで、業界内外に関わらずワクワク感を共有できる人が増えると嬉しいです。

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深田浩嗣 Koji FUKADA

1976年京都生まれ、京都育ち。仕事を始めて東京に在住。

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2010年7月29日

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偉人伝心、落とさずに来た。

昨晩、ようやくリリース打ち上げを社内ですることが出来ました。いろいろな要素を加えていくことに忙しすぎてその時間もしばらく取れなかったのですが、ようやく打ち上げ。

正式リリース後からはほぼ1ヶ月が経ちました。ゆめみ初のソーシャルアプリでしたが、現時点(7月29日午前11時)で男性ランキング3位、となかなかの健闘が出来ている状態です。ひたすら改修加えまくっていた1ヶ月でしたが、この位置につけられていることはとりあえず良かったです。とはいっても、まだまだ直したい点はたくさんありますので、引き続き対応はしていきます。

いま自慢したいこととしては、「リリース後ゆめみはアプリを落とさなかった!」ということですね。以前から負荷の大きさに耐えられないとかジョイン停止食らったとかいう話は周りでたくさん聞いていたので、技術を売りにするゆめみとしてそれはやったらアカンやろうということでエンジニア陣も頑張ってくれたのですが、結果そこは見事にクリア!一度もこかすことなくこれまで来ています。さらにはサーバの台数も無駄に増やすことなく、力技ではなく解決が出来ています。

トラフィックはどんどん増えても大丈夫な足回りが出来ているので、負荷の大きさを気にせず企画も進めることが出来ています。もう一押し、頑張りましょう!

11:20 | | コメント (0) | トラックバック (0)


2010年7月27日

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ガラケー、という言葉はキライ

いつも思うんですが、「ガラケー」ってなんで言い出したんでしょうね。いや、もちろん背景はわかっているのですが、なんかすごく自虐的なイメージのある単語だなあと感じていて、それがとても気に食わない。

ステレオタイプなことは言いたくないですが、日本産はダメでアメリカ産はいいぞみたいな、日本人的なそういうニュアンスも入っていそうなところが気に食わない。ドコモはガチガチだけど、アップルやグーグルはオープンでサイコー!やっぱり日本はアカンよな、というようなそんな声が聞こえてきそうな気がするのがとてもイヤ。

考えすぎ?そうかもしれないんですが、僕が思うのは日本のモバイルインターネットって実際進んでますし他の国のサービスは見習わざるを得ない領域にあるだろうということなんですね。そんな卑下すること1つもない。むしろ日本がスタンダードだ、お前ら着いて来いくらいでちょうどいい。

ほぼ国民全員が持っている状態が出来ていて、平均的なモバイルインターネットのリテラシーレベルも高くてみんな普通にケータイでWeb見たりメールしたりしている。自分の道具として日常的に使いこなしている。そんな国は他にはまだないわけです。実際にみんなが使うようになると何が起こるのか、ということは日本でしかわからない。mixiだって気がつけばモバイルのPV数の方がPCの5倍以上になってたりするわけです。少額課金型のサービスがこんなにモバイルだと受け入れられるのかということが実証されたのは日本が初めてです。モバイルで洋服って売れるんだということがわかったのも日本が初めてです。

もっと自信持ちましょう!とこの言葉を見るたびに思います。

23:22 | | コメント (0) | トラックバック (0)


2010年7月23日

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「iPhone使いにくい。」と斬られた。

僕のヨメはケータイヘビーユーザで、PCよりケータイをよく触ってますし、ネット利用も出来るならケータイでやりたいという、あまり仕事上では接することが少ないタイプです。身内ということで遠慮無く言えば、デジタルなリテラシーは高いとは言えません。なので、時々ユーザ視点についてヒアリングすることがあります。

そんなヨメに、「iPhoneって使いやすくない?これ、売れてるんやけどどれだけ広まると思う?」と先日聞いてみたところ、しばらく触って「これ使い方全然わからん、使いにくい」とバッサリ。突っ込んで聞いてみると色々と新鮮な意見が出てきました。

「指でごちゃごちゃ触るとか全然意味がわからん。押してるのかどうか感触がないし、2つ同時に押しちゃったりするし。」「文字の入力の仕方がそもそもよくわからん」「これは(普通の)おばちゃんは絶対に使えない。使いたいとも思わないと思うで」「この使い方はiPhoneだけで、ほかは又違うのがイヤ」・・・とにかく散々です。

ただ、周囲で聞かない意見なだけにすごく貴重なものがあるなと思いました。本質的にこれはどういうことなのかというと、要するに「新しい使い方を覚えないと使えない。その覚える手間がイヤだ」ということのようです。さらに、この使い方はiPhoneだけにしか通用しない使い方である、ということでもあります。

それは確かにその通りで、普段の自分や自分の周りの層の人達からするとおそらくまるで意識しなかったことなのだと思うのですが、言われてみればそれがハードルになる場合は確かにある。僕らはデジタルガジェット好きでもありますから新しさ感が楽しかったりもするわけですが、それが単に面倒で覚えるのが手間なだけ、という層の人達がいるのは理解できます。

上記の意見を踏まえて考えると、いわゆるガラケー(ちなみに僕はこの言葉はキライなのですが)利用者とスマートフォン利用者は共存していくというのが最もあり得る将来像でしょうし、思うよりも多くの人達がスマートフォンを使わないという選択をするかもしれないですね。

ゆめみという会社はそもそもで言うと、「一人でも多くの人がネットの恩恵を受けられる」ような社会を作ろうと思って立ち上げた会社です。あらゆる層の人が 使えるということは非常に僕らにとって大事なことなのですが、今後何を考えていくべきかということについてとても参考になったやりとりでした。

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2010年7月22日

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アイテム課金の精神的ハードル。(2)

前回の通り、やきゅともについうまうまと課金をさせられてしまったのでした。

これが面白いもので、一度課金をしたとなるとその次の課金はめちゃめちゃ精神的なハードルが下がります。自分でも驚くくらいです。むしろ、課金を支払うことに対して自分に言い訳すら始めてしまいます。「うーんこれからこの選手を育てるのにxx時間かけることを考えるとここで300円払ってレア選手買っておいたほうが費用対効果高いよな・・・」とか、何が「効果」なのか冷静に考えるとさっぱりわかりませんが、心の中ではそんな風に自分を納得させてしまいます。

6月下旬に、グリーで「偉人伝心」を始めたわけですが、自分自身でも普通にユーザとして遊んでいます。すると、やきゅともで下がった課金のハードルはプラットホームが変わっても下がりっぱなしであることがわかります。うっかりどころか、新しい偉人カードが手に入る!とか今ならパラメータが倍になる特殊効果がこの1時間だけ働いてるから行動力回復だ!とか、課金もされ放題な感じです。

まあお陰さまで、どういう点でユーザがお金を使うのかということは随分肌でわかるようになりました。

ただ、こういうソーシャルゲーム系で面白いなと思うのは、ユーザの性質によってお金の使いどころは結構差があるということですね。僕自身は、強くすることとか戦って勝つこととかにお金を使うのですが、アバターを綺麗にしたりとかそういうことにはあまり興味がありません。逆のパターンもあるようで、みんなと仲良くしたりとか綺麗に飾ったりということにお金を使って、戦うとか争うとかそういう勝負事には興味がないというユーザもいます。

1つのゲームですべてを満たすのは困難ですが、プラットホームによってもその辺のユーザの性質は差がありそうですね。

いや~でもやっぱり何事もやらないとですね。自分の中の変化が面白かった。

12:01 | | コメント (0) | トラックバック (0)


2010年7月20日

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アイテム課金の精神的ハードル。

お陰さまでグリーアプリ「偉人伝心」たくさんの人に遊んでいただいているのですが、実は僕自身もかなりのヘビーユーザです。グリーでつながっていると、偉人伝心内で「お友達ランキング」が見れるのですが、僕のグリー友達の方は、ほとんど僕がずっと1位にいるのがご覧いただけると思います(自慢!?)。2000勝以上しているので、換算すると1日100回くらいは戦っていることになりますね。社内でも「社長ハマりすぎ」という声もありますが、ここはやはり一番の座を渡すわけにはいかない、と普通にヘビーユーザとして楽しんでいます。

ただ、実は恥ずかしながらこのマーケットに参入する以前は、正直ケータイゲームで課金するというユーザの気持ちが全くわからず、「なんでこんなアイテムに何千円払うのか」と思っていた、ということを告白します。とはいっても参入することを決めたからにはまあとにかく一度真面目にやってみようということで最初に始めたのがモバゲーの「やきゅとも」でした。

これが何気に面白い。PCでは、マフィアウォーズを結構やっていて、ミッション型のバトル系ソーシャルゲームは飽きが来ていたのですが(ちなみにPCでは課金をしようとは最後まで思わなかった)、その辺の作り方がやきゅともはよく出来ている。個人的にはマフィアウォーズより随分進化しているなという印象を受けました。1ユーザとして普通に楽しめまして、その時期は割とはまり込んでやってました(ただ上位には全く食い込めませんでしたが)。

やきゅともは、野球選手を一人ひとり育てていって試合に勝っていくことを楽しむゲームなのですが、選手のレア度によって成長スピードが変わります。レア度が高い選手はかなり早く成長するのですが、普通にプレイしているだけではなかなか手に入らない。そこで出たのが「課金ルーレット」でした。100円(だったかな?)で1プレイ、運が良ければレア選手が手に入る。数百試合をした頃だったかと思いますが、「100円でレア選手が入るなら・・・!」と相当悩んだ挙句に課金を初体験。「うわ、外れた!!」もう1プレイ。「また外れた!!」悔しい!!もう1プレイ。

結局レア選手を引くまで5回以上はやったと思います。これが僕の初課金。それ以降、課金のハードルはえらく下がってしまい「300円で1選手?ならまあいいか」となってしまって結果的に数千円投入することになってしまいました。

・・・思ったより長くなってきたので一旦区切ります。続きは次回。

19:53 | | コメント (0) | トラックバック (0)


2010年7月15日

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Mercury on Cloudをリリース

本日リリースを出したのですが、モバイルECサイト構築パッケージとしてこれまで提供していた弊社製品Mercuryをクラウド対応させ、新しいサービスメニューとして提供できるようになりました。これまでは、負荷が大きくなるとサーバをお客さんに買ってもらって設定して・・・ということをやらねばならず、柔軟な対応をすることが出来なかったのですが、クラウド上で提供することでこうした手間を省けるようにしたのが今回のメニューです。

基本的には売上従量型の課金モデルにすることで、負荷状況などはゆめみ側で常にウォッチし適宜必要に応じてバックエンドの増強など行うことが出来るようにしました。これにより、お客さんはサーバが重くて売れない、というような状況を気にせずにサイト運営に集中していただけるようになります。初期の設備投資とサーバを保有し続けることでかかるメンテナンスコストを抱え続けるという負担からも解放されることになりますので、システムコストを常に一定比率に保つことができるようになります。

早く実現したかったモデルだったのですが、実際の運用面など検証を重ねてようやくリリースすることが出来ました。従量課金にすることで、ゆめみとしてもお客さんの売上向上にコミットすべくどんどんMercuryのバージョンアップを重ねていく予定ですので、Win-winの関係を中長期的にも築いていけると考えています。

特に、夢展望さんの事例もありますが大規模なECサイトになっても安心して対応できるシステムを提供できるのがゆめみの強みの1つですので、本格的にモバイルでECサイトを展開したいという企業さんには自信を持ってオススメ出来るサービスです。ご興味をもって頂けた方は、是非気軽にお問い合わせください。

22:13 | | コメント (0) | トラックバック (0)


2010年7月13日

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日経ネットマーケティングフォーラムにてパネルディスカッション。

今日は、日経ネットマーケティングフォーラムにてパネルディスカッションをしてきました。最近外で話す機会が連続してます。今回は、本イベントの後援ということでMMSA理事長の立場で機会を頂戴しました。”個客”データを生かしたサイト改善の勘所、というタイトルで、ANAの高柳さん、楽天の清水さんがパネラー、モデレータはロフトワーク林さんという顔ぶれ。アクセス解析が主なテーマな内容だったのですが、僕だけプレイヤーではなくざっくりと「モバイルではどうでしょう」的なコメントをする立場だったので、林さんはやりにくかったのではないかと思うのですが、しっかり仕切って頂けたので助かりました(ありがとうございます!)。

モバイルの領域で見てみると、アクセス解析をサイト改善にしっかりとつなげていくというような流れはPCと比べるとまだ歴史は浅いなという気がします。あるいはノウハウが表に出てきていない、標準的な手法がまだ定まっていないということかもしれませんね。PCほどサイト数やデータ量が全体としてまだ多くはないということもあるように思います。逆に、しっかりとフォーカスを当てていかないといけないですね。

今日のディスカッションで「あれ?」と思った箇所が1つあって、それは最後の方で「データを見る目を養うために気をつけていることは何かありますか?」という話題についての時でした。私自身としては、そのデータをどのように活かすべきかを考える上で大事にしていること、というように質問を解釈して、「ユーザ視点で考えることですね」という答え方をしました。ユーザの立場にたってそのサイト・サービスを使ってみた時にどう思うのか、という意図なのですが、「必ずしも作り手が完全にユーザの立場に立つことが出来るわけではないのでは」という意見が林さんから出てきた時に「あれ?」と思ったんですね。

会場の方の感覚を慮ってもろもろ重々ご承知のうえで敢えてそういう問いかけをなさったんだと思うのですが、その違和感を帰り際にもずっと色々と考えていて、やっぱり自分なりの結論としては作り手はユーザ視点に立つことについて、少なくともその努力は最大限継続しなければいけない、ということでした。100%は確かに難しいとはいえ、僕は実ユーザとは違うのでユーザ視点は持てません、ということはWeb担当者は言ってはいけないことな気がします。少なくとも、ゆめみはモノを作る会社としてはそこは外さずにずっとやっていきたいですね。

ともあれ、今日は皆さんありがとうございました!

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2010年7月 9日

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京都商工会議所にてパネル

めちゃくちゃ久しぶりの投稿です。

今日は、京都商工会議所主催のイベントにてパネルディスカッションをしてきました。イーエージェンシー甲斐社長、フューチャースピリッツ谷孝社長と登壇し、のぞみ藤田社長が司会進行。最近なぜか京都でのイベントが多く、今回の方々ともよくそういう場でご一緒します。

「ネットで成功するコツは!?」というテーマでのディスカッションで、現場のコミットメントだろうとか、実店舗の活用だとか、おもてなしの心がけだ、というような色々な意見が出たのですが、共通しているなと感じたのは「実際に自分で使ってみること」ということでした。利用者の立場に立った時にどのようなサービスのあり方が受け入れられるのか、はやはり自分で使ってアンテナの感度を高めるのが一番だということ。

今回聴講頂いた方々は、ネットの業界に身を置く方はほとんどいらっしゃらなかったので特にそういう点にフォーカスを置いた話し方になったかなとも思うのですが、我が身を振り返ってみると実は自分たちでも出来てないことあるよな・・・とちょっと反省モードに入ってしまいました。

普段からそういうことを習慣づけるようにしていかないと、ですね。

17:44 | | コメント (0) | トラックバック (0)