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移り変わりの激しいモバイルインターネット業界ですが、最先端を切り開く一員としてそれがどういうことなのかを自分なりに解釈・翻訳してお伝えすることで、業界内外に関わらずワクワク感を共有できる人が増えると嬉しいです。

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深田浩嗣 Koji FUKADA

1976年京都生まれ、京都育ち。仕事を始めて東京に在住。

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2010年07月23日 (金) 10:00

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「iPhone使いにくい。」と斬られた。

僕のヨメはケータイヘビーユーザで、PCよりケータイをよく触ってますし、ネット利用も出来るならケータイでやりたいという、あまり仕事上では接することが少ないタイプです。身内ということで遠慮無く言えば、デジタルなリテラシーは高いとは言えません。なので、時々ユーザ視点についてヒアリングすることがあります。

そんなヨメに、「iPhoneって使いやすくない?これ、売れてるんやけどどれだけ広まると思う?」と先日聞いてみたところ、しばらく触って「これ使い方全然わからん、使いにくい」とバッサリ。突っ込んで聞いてみると色々と新鮮な意見が出てきました。

「指でごちゃごちゃ触るとか全然意味がわからん。押してるのかどうか感触がないし、2つ同時に押しちゃったりするし。」「文字の入力の仕方がそもそもよくわからん」「これは(普通の)おばちゃんは絶対に使えない。使いたいとも思わないと思うで」「この使い方はiPhoneだけで、ほかは又違うのがイヤ」・・・とにかく散々です。

ただ、周囲で聞かない意見なだけにすごく貴重なものがあるなと思いました。本質的にこれはどういうことなのかというと、要するに「新しい使い方を覚えないと使えない。その覚える手間がイヤだ」ということのようです。さらに、この使い方はiPhoneだけにしか通用しない使い方である、ということでもあります。

それは確かにその通りで、普段の自分や自分の周りの層の人達からするとおそらくまるで意識しなかったことなのだと思うのですが、言われてみればそれがハードルになる場合は確かにある。僕らはデジタルガジェット好きでもありますから新しさ感が楽しかったりもするわけですが、それが単に面倒で覚えるのが手間なだけ、という層の人達がいるのは理解できます。

上記の意見を踏まえて考えると、いわゆるガラケー(ちなみに僕はこの言葉はキライなのですが)利用者とスマートフォン利用者は共存していくというのが最もあり得る将来像でしょうし、思うよりも多くの人達がスマートフォンを使わないという選択をするかもしれないですね。

ゆめみという会社はそもそもで言うと、「一人でも多くの人がネットの恩恵を受けられる」ような社会を作ろうと思って立ち上げた会社です。あらゆる層の人が 使えるということは非常に僕らにとって大事なことなのですが、今後何を考えていくべきかということについてとても参考になったやりとりでした。




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