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移り変わりの激しいモバイルインターネット業界ですが、最先端を切り開く一員としてそれがどういうことなのかを自分なりに解釈・翻訳してお伝えすることで、業界内外に関わらずワクワク感を共有できる人が増えると嬉しいです。

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深田浩嗣 Koji FUKADA

1976年京都生まれ、京都育ち。仕事を始めて東京に在住。

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2011年02月14日 (月) 15:46

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北米のモバイルインターネット浸透状況

これ、なかなかダイレクトに調べて出てこないのでちょっと調べてみました。いくつかのデータソースから検討。

まずこれ。USでの携帯ユーザ全体におけるスマートフォンユーザのシェア推移。出典はcomScoreより。2010年10月時点で26%とのこと。3か月で2-3%程度伸びている傾向がここ1年くらいは見られるので、同様のペースとすると現時点では約30%というところかと思われます。

もう1つ。こちらは割と直接に書いてあります。同じくcomScoreより。USの携帯電話の契約者数シェア、2010年度。これによると、2010年11月末の時点で、スマートフォンユーザはUSにて6320万人とのこと。13歳以上のアメリカ人のうち、2.34億人が携帯電話契約者であるとも書いてあります。

で、さらにスマートフォンの中でモバイルインターネットを利用しそうなAndroid、iPhoneのシェアは50%強(Blackberryはちなみに約30%、モバイルインターネットも利用してはいそうですが実質的には関係なさそうだなと独断し無視することにします)。

そうすると、Android、iPhoneを使っている人間が大体3000万人強くらい。実質的にはUSのモバイルインターネット利用者層というのはここの人たちでしょう。

ウィキペディアによるとアメリカの人口は約3.1億人。なので人口の約10%の人がモバイルイターネットユーザ、というのが実体かなと。

振り返って、日本で人口の約10%の人がモバイルインターネットユーザだった時期というのはいつくらいだったのか。imodeの契約者数推移を眺めてみると、2000年に500万から1500万人という増加を見せていますので、ドコモのシェアなどから考えても大体この時期がモバイルインターネットユーザ10%というライン。

そういうことを考えてみると、USでも本格的なモバイルインターネットの普及はまだまだこれからであって、課金体系などの整備も今後なされていくでしょうし、アプリからWebへの移行も進んで(いくだろう、と考えています)、どんどん様態が現状から変わっていくだろうということが推測されます。

最近、国内のモバイルソーシャルゲームの課金ビジネスの成功に比べfacebookなど海外でのソーシャルゲーム課金ビジネスが盛り上がっていないよねという話をするのですが、今後どうなるかということを考えると、モバイルインターネットの普及に伴ってここは間違いなく変わっていくでしょう。

ただそうは言ってもユーザがそういう環境(モバイルでお金を使うとか)を当たり前のものとして受け入れる・浸透するようになるまでには多分だいぶ時間はかかるのではないかなとも思います。

非常に直感的には、モバイルインターネットの存在感が国内で「あ、変わったな」と感じた時が大体2006-7年くらい、3G普及率で言うと6-7割を超えたくらいの時期だったのですが、この辺に何かがあるんじゃないかなという気がしています(アメリカだとまた違うのかもしれませんが)。4半期に3%強伸びるとすると、2年後くらいになるのでしょうか。今から仕込んでちょうどいいくらいの時期かもしれないですね。

乗り遅れないように頑張らないと。




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