ご挨拶

移り変わりの激しいモバイルインターネット業界ですが、最先端を切り開く一員としてそれがどういうことなのかを自分なりに解釈・翻訳してお伝えすることで、業界内外に関わらずワクワク感を共有できる人が増えると嬉しいです。

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深田浩嗣 Koji FUKADA

1976年京都生まれ、京都育ち。仕事を始めて東京に在住。

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2008年2月20日


モバイルフィルタリングのECへの影響

行方が見えないモバイルフィルタリングですが、EC事業者がお客さんに多いゆめみとしては、モバイルECに対しての影響度合いがどうなるのかは気になるところ。

しかし、実際問題としてケータイでモノを買っている人たちは実は20代以降のユーザがほとんどです。10代ユーザの購入比率は、もちろんサイトによっても異なりますがおそらく平均的に10%未満ではないでしょうか。大体、20代半ば~後半が購買の中心層であるサイトが多いように思います。

ですので、現時点では、「モバイルECへの影響はあるがそれほど大きくはない」と見ています。もちろんゆめみのお客様は青少年にとっても有害ではない商品を販売しているECサイトさんばかりですので、よりその影響を小さくすべく、何かいい方法はないかゆめみとしても頭をひねっているところです。

#あくまで「手前勝手な見込み」ですので外れた時にはごめんなさい。。。

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2006年9月 4日


携帯EC(4) 携帯の安全性

携帯でモノを買うことについて、セキュリティ的な不安を感じている人もまだ多くいるようです。「こんな端末にクレジットカード番号を入力して大丈夫なのか?」「ちゃんと暗号化されているのか?」たとえばドコモであれば503以降の端末では128bitの暗号化通信をサポートしていますので、PCと場合と変わらない暗号化強度を持っていると言えます。

携帯でモノを買うことに不安を感じるという声を聞いていて感じるのは、PCでも同じような声がサービス開始当初にはたくさん出てきていたということです。Webでカード番号を入力するのは危険な気がする、本当に注文したものが届くのか不安だ、という声はPCの世界では最近はあまり聞こえてこなくなりました。サービスが浸透するに従って、「ちゃんと買える」経験を積んだ人がたくさんでてきたからでしょう。

携帯ECについてもそこは同じだと思っています。今はまだ、携帯でモノを買ったことがある人が少ないのでそうした不安の声が聞こえてくる。本来的には問題のないことなので、時間が経てば不安感も徐々に払拭されていくと思っています。サービス提供側としては、問題のなさをきっちりとアピールしていくことが大事ですね。

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2006年8月 2日


携帯EC市場規模(2) 市場推移データ

「携帯EC 市場規模」という検索フレーズで来られる方が多いので、携帯ECの市場規模の推移をまとめておきます。なお、出典元はモバイルコンテンツフォーラムとなります。

  • 2005年度 4074億円(対前年度比157%増)
  • 2004年度 2593億円(対前年度比152%増)
  • 2003年度 1709億円(対前年度比143%増)
  • 2002年度 1193億円

この内訳で見てみると、

▼物販系(いわゆる通販に相当します)

  • 2005年度 1542億円(対前年度比159%増)
  • 2004年度 969億円(対前年度比179%増)
  • 2003年度 541億円(対前年度比157%増)
  • 2002年度 344億円

▼サービス系(チケット、宿泊予約、航空券、鉄道などに相当)

  • 2005年度 1646億円(対前年度比139%増)
  • 2004年度 1183億円(対前年度比127%増)
  • 2003年度 930億円(対前年度比115%増)
  • 2002年度 809億円

▼トランザクション系(オークション、証券取引、公営競技に相当)

  • 2005年度 886億円(対前年度比201%増)
  • 2004年度 441億円(対前年度比185%増)
  • 2003年度 238億円(対前年度比595%増)
  • 2002年度 40億円

となっています。物販系・サービス系は堅調に伸びています。トランザクション系の伸びは激しいですね。これは一体何が伸びているのかな?オークション(モバオク)の寄与度は有料会員60万人(IR資料より)、月額300円としても22億円程度。証券取引の伸びが大きいということなのでしょうか。

物販の伸びは感覚値に近いところがあります。ようやく、携帯でも売れるということが認知され始めたという感覚。

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2006年7月31日


携帯EC(3) 携帯での売り方とは?

携帯EC(2)で、PCの売り方は「賢い消費者」に向けて売っていく必要があるのではないかということを述べました。

では、携帯だとどのように売っていくのがいいのか?

まず、サイトへのアクセス経路の話をします。ここ最近、ケータイでも検索エンジンの話題が次々と出てきていますが、実際はというとまだそこまで使われていないのが実情。検索結果の精度もまだあまり良くはありません。現実問題としては、最もアクセスが多いのはメールからです。特に携帯ECサイトだと、半分以上がメールからのアクセス、ということも十分あります。サイトに来たユーザからはこまめにアドレスを取得し、メールマガジンを送ってサイトに来てもらう。そのサイクルを作っていくことが重要です。そのため、いかにユーザのメールアドレスを取得するかは非常に切実な問題となります。

この、メールの内容は実はPCと大きく考え方が違います。サイトへのアクセスを呼ぶために、ケータイメールで重要になってくるのは「いかに”おもしろそう”だと思ってもらえるか」という点です。思わずクリックしてしまうようなメールの作り方が出来るかどうか。それは絵文字を活用して漫画的にみせることであったり、思わず誘われるようなキャッチコピーであったりします。PCユーザへのアプローチと全く異なる手法がここにはあります。PCでのモノの買い方が左脳的なものであるとすると、携帯でのモノの買い方は右脳的なものと言っていいのではないかと思います。

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2006年7月24日


携帯EC(2) PCと携帯は売り方が全く違う

携帯EC(1)で、PCの売り方と携帯の売り方は違うんですということを書きました。今回はそこを少し触れてみようと思います。

そもそも同じネット端末とはいってもPCを使う場面と携帯を使う場面は全く違います。PCは、家やオフィスの中で触ります。机の上に置いてあることがほとんどで、イスに座って長時間触ります。携帯は待ち合わせ中、一人での食事中、あるいは電車の中、PCを立ち上げるのが面倒なプライベートな時間、など触るきっかけは様々です。長時間触ることにはあまり向きません。こういう違いがありますから、売り方も違って当たり前なのです。

実際、サイトを運営している側から見てどう違うか。PCでモノを買う、おそらくこのブログの読者は大半がその経験をお持ちかと思います。皆さんはどのように「買う」でしょうか。おそらく、実際に買うまでにかなりの情報を収集することと思います。どんな商品があるのかを調べ、それぞれの仕様・スペックを調べ、購入者のクチコミ・評判を調べ、最も安くていくらで売られているのかを調べ、あるいは中古で売っていないかを調べ、それでもってようやく納得がいく買い物ができる。PCのネットを使いこなして買う様は、「賢い消費者」の最先端かもしれません。

しかし、自分がこれまで買ってきて周りにあるものを見た時に、そういう買い物の仕方で買ったものばかりでしょうか?なんとなくおもしろそうだから買った、思わず手が出てしまった、そういう買い方をするケースも意外にあります。携帯ECはそういうモノの買い方に向いている、それがサイトを運営している側からの意見です。

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2006年7月21日


携帯EC(1)

携帯EC関係で、よく講演を依頼されます。ゆめみはコンサル会社ではなく携帯EC事業会社でもないのですが、2001年から携帯ECのシステム開発をやっているとさすがに色々なノウハウが溜まってきます。それをご紹介することで少しでも参考になれば、ということで御話をさせて頂くのですが、ここでも一部紹介していってみます。私見も多く混ざっているので必ずしも正確でないこともあるかもしれませんが、了承下さい。

そもそもからして2001年から携帯ECやってたなんておかしな話で、当時携帯でモノが売れるなんて文字通り誰も信じてくれませんでした(最近になってようやく信じてもらえるようになりました)。携帯EC元年は、諸説ありますが僕は2003年かなと考えています。大体、その頃から携帯ECを本格的に取り組むサイトが出てき始めた気がしています。

市場規模としては、2005年度は携帯EC市場規模のエントリで書いたように4000億円でしたが、2004年度で2500億円、2003年で1700億円、2002年で1200億円という推移です。大体毎年150%成長を続けており、この調子で数年はいくだろうと目されているので、1兆円を越える日もそう遠くはないのではないでしょうか。

携帯ECで成功している会社としてぱっと思い浮かぶところとしては、ネットプライス社、CAモバイル社、ゼイヴェル社、などがあります。こうした会社に共通するのは、携帯ECに資源を集中させている点です。PCのECはそもそもやっていないところも多い。携帯とPCだと、モノの売り方が実は全く違うのが大きな原因だと思っています。

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2006年7月20日


携帯EC市場規模

総務省が、モバイル市場規模の調査結果2005年度版を発表しています。

これによると、モバイルビジネス市場は約7200億円(前年比39%増)。その内訳としてモバイルコンテンツ市場は約3200億円(前年比21%増)、携帯EC市場は約4000億円(前年比57%増)、とのこと。しかしこれはいわゆる「公式サイト」を対象とした調査だそうなので、実際の市場としてはもっと大きくなるはず。

ドコモ発表資料によると、公式サイトへのアクセス数は全体の約3割、勝手サイトへのアクセス数は全体の約7割です。携帯ECの使い勝手でいうと、キャリアによる課金代行はECの場合はあまり関係ありませんので実は公式と勝手でそう大きくは違わない。認証周りは開発側の工夫でなんとでも対応できます。ショッピングのカテゴリも公式サイト数がかなり増えてきていますので、公式メニュー経由でのアクセス数増加という効果も最近ではだいぶ薄れてきています。

というようなことでこれからは勝手サイトにおける携帯EC市場が伸びていくだろう、と見ています。

#でも、そうするとなおのこと市場規模の調査が難しくなるんだろうな・・・MCFさん大変そう・・・。

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2006年7月11日


Sweetショッピング、オープンしてます。

Sweetショッピング、先週にオープンしています(リリースはこちら)。今回は、コーリングさんとの提携でスピード感のあるサービスインにこぎつけることが出来ました、ありがとうございます!

先日、デコメのエントリで触れましたが、Sweetショッピングではデコメをフルに活用したメールマガジンを作っています。まだ開始後間もないので統計的なデータとしてはまだ溜まっていませんが、レスポンスはなかなか悪くない状況です。結構頑張って作っているので是非一度このメルマガは購読してみて下さい!ss@agw.stにケータイから空メールを送ると購読できます。おかげさまで売上も計画を前倒して目標達成できそうな勢いです。

今はまだ普通のショッピングサイトですが、今後はこれまでになかったモバイルコマースのあり方をコーリングさんと模索していきますのでお楽しみに・・・。

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