サービスの本質
理由はいくつかあるのですが僕は任天堂という会社は本当にすごいなと思っていて、大好きな会社の1つなのですが、最近のインタビュー記事でのセカンドライフ型仮想世界サービスについての任天堂岩田社長のコメント
私の中で一番のポイントは、そのサービスは「5歳の人も95歳の人も、ITリテラシーの豊富な方もそうでない方も、同じように楽しいですか?」ということです。この問題が越えられないのであれば、任天堂のすることではないと思っています。
これは個人的には非常にツボにはまるコメントでした。
ゲーム業界の推移とIT業界の推移がどの程度類似性があるのかはわかりませんが、リテラシーの高低差が比較的大きい業界であることは言えると思います。技術やサービスの進化が著しく、供給側はどんどん先を見てサービスを作っていかないといけない。
しかし先に行き過ぎてしまった時に「そもそも誰に何を提供してるんだっけ?」と振り返ることが出来るかどうか。現在のゲーム業界の旗色状況はそれが出来たのか出来なかったのかの差ではないのかなと思うことがあります。
ネットのサービスにも近々似たようなことが当てはまるようになるんじゃないかと考えていますが、その時に「サービスの本質ってなんだっけ?」という振り返りができること、それに基づいて大胆にすら思える手を打てること。そこは今後の10年くらいのスパンでとっても大事になるんじゃないかと考えています。
↑書いていて、MSによるヤフー買収提案が僕の中でのワクワク感につながらなかったのは、なんとなく自分の中でこういう考えが背景にあるからかなと思いました。
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